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公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00022.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第210回  6/1)《厚生労働省》
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データの分析について(まとめ)
○ 対象病院における入院料・初再診料等の算定回数を集計し、あわせて、入院料ごとの
算定回数についても、病院単位で分布を集計した。同じ入院料を算定している病院の中で
も、算定回数にはばらつきが見られた。また、初再診料等についても、算定回数にばらつ
きが見られた。
○ 病床稼働率については、入院料の種類ごとに平均値が異なっていた。同じ入院料を算
定している病院の中でも、ばらつきが見られていた。
○ 対象病院における看護職員の部門別の所属状況を集計したところ、最も多い所属先と
しては病棟部門で、全体のうち約7割を占めていた。各部門別の実際の看護職員数につ
いては、病院ごとに大きくばらついており、病床1床当たりで集計した場合でも、ばらつき
は見られていた。
○ 対象病院全体において算定されている入院料については、現在の診療報酬点数表に
掲載されているほぼ全ての入院料が算定されていたが、急性期一般入院料1が最も多く、
特定機能病院一般病棟7対1入院基本料、急性期一般入院料4が続いて多かった。
○ 各病棟に実際に配置されている看護職員数については、各入院料の配置基準に対応し
てそれぞれ異なっていたが、同じ入院料を算定している病棟の中でも、実際の配置数には
ばらつきが見られ、病床1床当たりの配置数として集計しても、ばらつきは見られていた。

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