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資 料 4   医療費の動向(令和3年度4月~1月)について (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25810.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第151回 5/25)《厚生労働省》
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調剤医療費(電算処理分)の動向

<薬効分類別 薬剤料>

【令和3年度4月~1月の状況】

○ 薬効分類別に薬剤料の伸び率を見ると、対前年では、「ビタミン剤」が▲19.0%と大きく減少し、対前々年では、「ビタミン剤」に加え「抗生物質
製剤」「化学療法剤」 などが大きいマイナスを示す一方で、 「生物学的製剤」や「腫瘍用薬」などプラスで推移する薬効分類もある。
○ 伸び率への影響を見ると、対前年、対前々年ともに、「中枢神経系用薬」「循環器官用薬」などがマイナスに影響している一方、「その他の代謝性
医薬品」「腫瘍用薬」などはプラスに影響している。
■ 薬剤料の薬効分類別 対前年 伸び率(%)

令和元年度
総数
中枢神経系用薬
感覚器官用薬

令和2年度

令和3年度
4月~1月

令和3年度
4月~1月
(対前々年)

令和2年度
薬剤料の
構成割合


4.2

▲ 1.8

1.5

▲ 0.7

100.0

1.4

▲ 6.2

▲ 7.6

▲ 12.8

14.1

1.0

▲ 1.0

▲ 4.0

4.1

▲ 2.0

循環器官用薬

0.4

▲ 5.7

▲ 3.1

▲ 9.1

14.5

呼吸器官用薬

3.1

▲ 17.8

0.8

▲ 17.2

2.9

消化器官用薬

6.4

2.8

2.6

4.9

7.8

ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む)

8.7

2.6

4.5

7.6

4.5

▲ 3.7

▲ 5.0

▲ 7.1

▲ 12.1

2.3

外皮用薬

1.3

▲ 1.1

0.2

▲ 1.8

3.2

ビタミン剤

5.2

▲ 16.3

▲ 19.0

▲ 30.5

1.5

滋養強壮薬

4.7

5.4

5.3

10.7

1.0

血液・体液用薬

6.0

▲ 3.4

2.1

▲ 1.6

7.2

その他の代謝性医薬品

9.8

5.4

6.8

12.3

15.9

19.5

9.8

11.5

21.8

8.4

泌尿生殖器官および肛門用薬

腫瘍用薬
アレルギー用薬

2.7

▲ 5.3

5.3

▲ 2.1

3.8

漢方製剤

5.4

3.1

8.6

11.6

2.3

▲ 6.4

▲ 27.3

3.6

▲ 26.2

0.7

▲ 15.7

▲ 18.9

▲ 3.0

▲ 22.1

3.2

抗生物質製剤
化学療法剤
生物学的製剤

29.3

:変動幅が10%を超える薬効分類

8.4

12.6

23.3

:上位5薬効分類

1.3

薬剤料の 対前年 伸び率 薬効分類別影響度



(令和3年度4月~1月の影響度 上位5薬効分類)

(%)
5.0

4.0
1.2

0.1
3.0
0.1
2.0

1.3

1.6

1.3
1.0

1.0

0.0

0.7

1.4

0.8

0.2

▲ 0.9

▲ 1.1

▲ 0.9

▲ 0.5
▲ 0.3

▲ 1.9

▲ 1.0
▲ 0.3

▲ 2.0
その他
▲ 3.0

1.8
1.1

▲ 1.4

▲ 1.3

ビタミン剤
循環器官用薬

▲ 4.0
▲ 5.0

▲ 0.5

腫瘍用薬

▲ 0.3

その他の代謝性医薬品
中枢神経系用薬
令和元年度

令和2年度

令和3年度
4月~1月

令和3年度
4月~1月
(対前々年)

※影響度は(各薬効分類の薬剤料の増減分)÷(前期の薬剤料総数)
×100 で算定

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