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学校保健委員会答申概要 (2 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.med.or.jp/nichiionline/article/012753.html |
| 出典情報 | 日本医師会 定例記者会見(5/20)《日本医師会》 |
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日本医師会会長府問「社会情勢の変容を踏まえた学校健康診断に関する諸課
題の再検討」を踏まえ、委員会での検討を行った。
従来の学校保健では身体の健康診断が主であったが、学校医不足の地域でど
の様な健診が最も合理的であるかを追求する必要と、不登校やいじめ・自殺の増
加は喫緊の取組を要する児童生徒のメンタルヘルス問題であり、各々の課題に
対するワーキンググループを作り、提言をまとめた。
国の発展の礎は、 教育であり、 学校教育の礎は心と体の健康の拠り所である学
校保健である。我が国の学校保健は身体面では国際的に見て高い水準にあるが、
心理面では遅れており、財政支援や体制作りが必要である。
学校健診に関して : 以下 6 つの観点からまとめた。
学校健診の期日 : 学校健診は4月1日から6月3 0日までに実施することが
学校保健安全法施行規則で定められているが、学校医不足等により6月3 0日
までに実施できない地域が多く存在している。矯護教諭も実施可能な測定は原
則 6 月 30 日までに実施し、学校医不足等により全国統一の期日を設けること
が困難な項目に関しては、年度内のできるだけ早い時期に実施することを提案
する。
重点的健診 : 重点的健康診断は、十分な医師を確保できない場合に限り、医学
的判断で重点的に健診を行うべき学年を定め、それ以外の学年には保健調査を
実施することにより質を担保する健診であり、現時点でも多くの自治体で実施
されている。 どうしても学校医の確保が困難な地域では、少ない専門医を効率的
に活用し健診の質を確保する対応集の一つである。
保健調査 : 学校健康診断は限られた時間の中で実施するため事前に児童生徒
の健康情報を把握しておくことが大切である。 保健調査票や学校生活管理指導
表等の情報を養護教諭から得られる成長曲線等と併せて活用することにより、
効率的かつ精度の高い健康診断を行うことができ る。 また、保健調査票を通じて
保護者と学校が情報共有することは学校健康診断を理解していただくことや事
後措置の対応に効果的である。
不登校者・通信制学校通学者の健診:不登校児童生徒の学校健診の場として、
学校健診、 学校医診療所健診、かかりつけ医健診等が者えられる。それぞれの地
域で実施可能な選択肢を増やし、 医療、 必要であれば社会福祉に繋がるような学
校健診が望ましい。 通信制高校に通う生徒に対しても、 学校健診は自身の健康課
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日本医師会会長府問「社会情勢の変容を踏まえた学校健康診断に関する諸課
題の再検討」を踏まえ、委員会での検討を行った。
従来の学校保健では身体の健康診断が主であったが、学校医不足の地域でど
の様な健診が最も合理的であるかを追求する必要と、不登校やいじめ・自殺の増
加は喫緊の取組を要する児童生徒のメンタルヘルス問題であり、各々の課題に
対するワーキンググループを作り、提言をまとめた。
国の発展の礎は、 教育であり、 学校教育の礎は心と体の健康の拠り所である学
校保健である。我が国の学校保健は身体面では国際的に見て高い水準にあるが、
心理面では遅れており、財政支援や体制作りが必要である。
学校健診に関して : 以下 6 つの観点からまとめた。
学校健診の期日 : 学校健診は4月1日から6月3 0日までに実施することが
学校保健安全法施行規則で定められているが、学校医不足等により6月3 0日
までに実施できない地域が多く存在している。矯護教諭も実施可能な測定は原
則 6 月 30 日までに実施し、学校医不足等により全国統一の期日を設けること
が困難な項目に関しては、年度内のできるだけ早い時期に実施することを提案
する。
重点的健診 : 重点的健康診断は、十分な医師を確保できない場合に限り、医学
的判断で重点的に健診を行うべき学年を定め、それ以外の学年には保健調査を
実施することにより質を担保する健診であり、現時点でも多くの自治体で実施
されている。 どうしても学校医の確保が困難な地域では、少ない専門医を効率的
に活用し健診の質を確保する対応集の一つである。
保健調査 : 学校健康診断は限られた時間の中で実施するため事前に児童生徒
の健康情報を把握しておくことが大切である。 保健調査票や学校生活管理指導
表等の情報を養護教諭から得られる成長曲線等と併せて活用することにより、
効率的かつ精度の高い健康診断を行うことができ る。 また、保健調査票を通じて
保護者と学校が情報共有することは学校健康診断を理解していただくことや事
後措置の対応に効果的である。
不登校者・通信制学校通学者の健診:不登校児童生徒の学校健診の場として、
学校健診、 学校医診療所健診、かかりつけ医健診等が者えられる。それぞれの地
域で実施可能な選択肢を増やし、 医療、 必要であれば社会福祉に繋がるような学
校健診が望ましい。 通信制高校に通う生徒に対しても、 学校健診は自身の健康課
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