よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料2】全国医療情報プラットフォームで共有される情報について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73213.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第32回 5/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)に関する情報連携について
現状・課題
⚫ 医療 DX の推進に関する工程表(令和5年6月2日 医療DX推進本部決定)において、電子カルテ情報の標準
化等に伴い、蘇生処置等の関連情報についても標準規格化を行うとされている。
⚫ 蘇生処置等の関連情報として、ACPにおいて話し合われた内容やその結果としての本人の意思表示が挙げられ、
これらの情報はこれまでも臨床現場において共有等がなされているものの、臨床現場での実態を把握するため
「医療機関、在宅医療支援機関におけるACP実施における実態と課題把握のための研究」(研究代表:三浦久
幸)を行ったところ、医療機関で用いられている記録や情報共有のための様式、医療従事者等による実践方法、
記載する内容が一律ではないことがわかった。また、意思表示の方法も患者等によって様々である。
⚫ また、患者等の意思表示やその支援のプロセスについては、「人生の最終段階における医療・ケアの普及・啓発
の在り方に関する報告書(平成30年3月)」において、「あくまで個人の主体的な取組によって、人生の最終
段階の医療・ケアの在り方について考え、決定されるものであり、対象者の心身の状態によっては、考えること
が精神的不安につながり苦痛を伴うことがあるため、知りたくない、考えたくない、文書にまとめたくないとい
う方への十分な配慮が必要であること」と記載されているなど、ACPにおいて得られた情報については慎重な取
扱いが必要となる。
⚫ そのため、医療DXの推進に関する工程表に基づき標準化する情報の内容などについて、広く関係者の意見を聴
きながら検討を進めていく必要があると考えている。
対応案

⚫ 令和8年度においては、厚生労働省(医政局地域医療計画課)による「人生の最終段階における医療・ケアに関
する意識調査に向けた調査項目等の検討事業」において、全国医療情報プラットフォームにおける情報共有に限
らない検討として、ACPの記録として共有すべき項目の検討を行うこととしている。
⚫ このため、令和8年度予算事業における検討の結論を得た上で、全国医療情報プラットフォームにおける情報共
有に際してのACPに関する情報の標準規格化を進めることとしてはどうか。
5