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【資料2-2】関係医学会・医会・業界見解 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72909.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第36回 5/22)《厚生労働省》
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・再審査報告書(平成 21 年 11 月 11 日付)によると、使用成績調
査における副作用発現症例率は 5.2%(100/1,930 例)であり、主
な器官別大分類別の副作用発現率とその内訳は、胃腸障害 2.7%
(52 例、内訳:胃不快感 14 件、下痢 9 件、腹部不快感 8 件、
消化不良 6 件、上腹部痛 5 件等)、神経系障害 0.7%(14 例、内
訳:頭痛 10 件等)、皮膚及び皮下組織障害 0.7%(14 例、内訳:
発疹 5 件等)。上記以外で発現件数の多かった副作用は、ほてり
5 件であった。
使用成績調査における副作用の程度、転帰及び発現時期について
の検討では、特に問題となる事項は見いだされなかった。
・PMDA 医薬品副作用データベース「副作用が疑われる症例報告に
関する情報」(2020 年~2025 年)において、リマプロスト アル
ファデクスが被疑薬のひとつとされた副作用/有害事象の総報告
件数は 223 件であった。胃腸障害、神経系障害など再審査報告書、
添付文書にみられる副作用/有害事象が発生している。
・妊婦又は妊娠している可能性のある女性への注意について
本薬は動物実験で子宮収縮作用が報告されていることから、妊婦
又は妊娠している可能性のある女性は使用できない。
・重大な副作用と服用時の注意について
肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
・作用機序から想定される副作用について
一方、本薬の血管拡張作用によりめまい、血小板凝集抑制作用に
より出血が発現するおそれがある。特に血小板凝集能を抑制する
ため、類似の作用を持つ抗血小板剤、血栓溶解剤、抗凝固剤との
併用に注意する必要がある。また出血に関連した副作用として、
鼻出血、皮下出血、網膜出血、出血性十二指腸潰瘍、歯肉出血が
市販後調査で発現しており、一般使用者が気づきにくい副作用も
ある。
【対象疾患の観点から】
➢ 加齢による骨や筋肉の変性等で神経や血管が圧迫を受けて循環
障害を生じ、下肢のしびれや痛みを訴える人は高齢化に伴い増
加している。下肢のしびれや痛みが続くと姿勢を保つことや長
時間の歩行が困難となることで日常生活に支障を来たし QOL
を低下させる。症状が進むと間欠跛行(少し歩くと足が痛くな
り、休むとまた歩ける状態)や歩行困難になりうる。
➢ 本薬は、末梢血管拡張作用により、神経や血管の物理的な圧迫
による循環障害を改善することで、足のしびれ、冷え、痛みな
どを緩和する効果が期待される。
【適正使用の観点から】
➢ 「手足のしびれ」は高齢者に多く認められる症状であるが、高
齢者においては、本剤と類似の作用を持つ抗血小板剤、血栓溶
解剤、抗凝固剤などの併用注意薬が投薬されていることも多く、

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