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【資料2-2】関係医学会・医会・業界見解 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72909.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第36回 5/22)《厚生労働省》
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閉塞性動脈硬化症(PAD);保険適用あり
添付文書に記載のないオパルモンの「慢性動脈閉塞症(閉
塞性血栓血管炎または閉塞性動脈硬化症)」への算定容認
は、2014〜2016 年度の支払基金の審査事例集に初出。

これらはいずれも専門的診断および継続的治療を要する疾患で
あり、「高齢者のしびれ」という非特異的症状のみで自己判断す
べきものではない。「しびれ」という症状自体、脱力や振戦と混
同されることが多く、必要な時期に適切な生活指導や治療を受け
る機会を逸して重症化を招くことにつながる。
OTC 化により本来の疾患の早期発見が遅れ重篤化(ADL 低下に直
結)を招く恐れが高く、対象疾患の観点から以下のような危険が
予想される。
閉塞性血栓血管炎は働く世代の若年者層に多くみられるため、
初回受診が遅れがちな疾患である。OTC 化により専門医の受診の機
会がさらに遅れ、禁煙をはじめとする生活習慣病の管理指導が必
要な時期に行き届かず、重症化してからの病院受診になる可能性
が高くなる。
腰部脊柱管狭窄症は、整形外科のみならず脳神経内科や脳神経
外科でも治療対象となる疾患である。「しびれ」という症状に関
して、脳卒中をはじめとする中枢性疾患、脊柱管狭窄症を含む多
くの脊椎・脊髄疾患、糖尿病性神経障害やニューロパチーを含む
炎症関連、免疫関連による末梢神経障害、さらには神経変性疾患
の考慮が必要になる。これら診断ですら慎重を要するものであ
り、まして、添付文書の注意事項に記載された「出血傾向」、
「後天性腰部脊柱管狭窄症で手術適応になるような重症例」を医
師以外で見分けることは極めて困難である。いずれの疾患も治療
の遅れにより、急変、急性増悪をきたしうるものであり、患者自
身が漫然と OTC 薬品を使用することの危険性は計り知れない。薬
剤の使用に際しては、これらの疾患を鑑別の上、血流改善、神経
障害性や炎症の抑制など、薬理作用を配慮した薬剤選択が必要に
なる。OTC 化の使用により、誤った薬の選択を増長する可能性も高
い。
閉塞性動脈硬化症(PAD)は全身動脈硬化の指標でもあり、心血
管イベントの高リスク群であることから、早期に適切な医療介入
が不可欠である。生活習慣病の早期評価・是正、冠動脈や頭頚部

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