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【資料1-1】成分情報等 (8 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72909.html |
| 出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第36回 5/22)《厚生労働省》 |
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CH3
CH3
CH3
CH3
O
20. 取扱い上の注意
〈ソフトカプセル〉
20.1 PTP包装はアルミ袋開封後、高温、湿気を避けて保存する
こと。カプセル皮膜が軟化することがある。
20.2 長期間にわたる予製及び投薬に際しては、高温、高湿を避
けて保存すること。カプセル皮膜が癒着することがある。
22. 包装
〈ユベラNカプセル100mg〉
100カプセル[10カプセル(PTP)×10]、
500カプセル[バラ]、
1,000カプセル[10カプセル(PTP)×100]
〈ユベラNソフトカプセル200mg〉
100カプセル[10カプセル(PTP)×10]、
210カプセル[21カプセル(PTP)×10]、
1,000カプセル[10カプセル(PTP)×100]
23. 主要文献
1)朝野芳郎ら:基礎と臨床,1982;16(11):5714-5720
[EN-0346]
2)藤田 孟ら:薬理と治療,1980;8(2):410-414 [EN-0236]
3)阿部 健ら:臨牀と研究,1974;51(11):3221-3234
[EN-0063]
4)稲垣義明ら:診断と治療,1977;65(5):929-944
[EN-0062]
5)田中正信ら:Proceeding of Kawashima Conference on
Vitamin E, 1985:407-412
[EN-0359]
6)川本敏雄ら:臨牀と研究,1981;58(2):551-558
[EN-0319]
7)Takeuchi N. et al.:Tocopherol, Oxygen and Biomembranes,
1978:257-272
[EN-0214]
8)瀬山義幸ら:動脈硬化,1985;12(6):1457-1462
[EN-0331]
9)Asano M. et al.:Biochem. Exp. Biol., 1980;16(4):341-348
[EN-0343]
:1110-1116
10)Kamimura M.:Am. J. Clin. Nutr., 1974;27(10)
[EN-0158]
11)Hirata Y.:International Symposium on Vitamin E, 1970:
265-271
[EN-0037]
12)室井秀一ら:血液と脈管,1980;11(4):629-636
[EN-0261]
13)Svensson J. et al.:Int. J. Vitam. Nutr. Res., 1978;48(3):
250-254
[EN-0213]
:
14)von Böhlau V. et al.:Arzneimittelforschung, 1971;21(5)
674-676
[EN-0089]
24. 文献請求先及び問い合わせ先
エーザイ株式会社 hhcホットライン
〒112-8088 東京都文京区小石川4-6-10
フリーダイヤル 0120-419-497
26. 製造販売業者等
26.1 製造販売元
19. 有効成分に関する理化学的知見
一般名:トコフェロールニコチン酸エステル
(Tocopherol Nicotinate)
化学名:2, 5, 7, 8-Tetramethyl-2-(4, 8, 12-trimethyltridecyl)
chroman-6-yl nicotinate
分子式:C35H53NO3
分子量:535.80
CH3
CH3
O
N
O
18. 薬効薬理
18.1 作用機序
抗酸化作用による脂質代謝改善、微小循環系賦活作用、血管強
化作用、血小板凝集抑制作用を示すことが確認されているが、
作用機序は明確ではない。
18.2 脂質代謝改善作用
18.2.1 加齢ラットやコレステロール負荷ラットの実験でコレス
テロールの代謝回転を高めることにより、血中総コレステロー
ル値を低下させる。これは本薬がコレステロールの異化・排泄
を高めるためと考えられる。さらに過酸化脂質、中性脂肪も低
下させる7),8)。
18.2.2 ヒトの血中総コレステロールを低下させ、リポ蛋白代謝
において血中HDL-コレステロールを上昇させる6)。
18.3 微小循環系賦活作用
18.3.1 本薬の微小循環系賦活作用は、神経系を介さず、血管平
滑筋に直接作用し、血管運動性を維持しながら耳殼血流を増加
させることが無麻酔ウサギの実験で認められている9)。
18.3.2 ヒトの末梢循環不全に対する改善作用は、ビタミンEとニ
コチン酸との併用よりも明らかに優れている10)。
18.4 血管強化作用
ヒトの毛細血管の透過性亢進を改善し、紫斑数を減少させるこ
とが認められている11)。
18.5 血小板凝集抑制作用
18.5.1 ヒトの凝集能が亢進している血小板に対するアドレナリ
ン凝集、アラキドン酸凝集、コラーゲン凝集、ADP凝集のい
ずれにおいても血小板凝集抑制が認められている12)。
18.5.2 ヒトの多血小板血漿に対するアラキドン酸凝集、コラー
ゲン凝集において血小板凝集抑制作用をトコフェロールニコチ
ン酸エステル、トコフェロール酢酸エステル、トコフェロール
で比較した結果、トコフェロールニコチン酸エステルが強力な
抑制効果を示した13)。
18.6 血中酸素分圧上昇作用
ヒトにおいて低下した血中酸素分圧を上昇させることが認めら
れている14)。
CH3
H3C
17. 臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 二重盲検試験及び一般臨床試験(高血圧症)
二重盲検試験及び一般臨床試験において高血圧症の随伴症状の
改善が認められた。特に手足のしびれ感、めまい感、首すじや
肩のこり、頭痛、不眠、耳鳴、息切れ、抑うつ、四肢冷感など
の随伴症状を改善した3),4)。
高血圧症等を基礎疾患とした四肢末端の冷感、しびれ感を訴え
る高齢者40例を対象とした比較試験において、サーモグラフ
写真・サーモグラフ温度分布ヒストグラムでは、60%(12/20)
に中等度以上の改善が認められ、全例に軽度以上の改善が認め
られた5)。
17.1.2 一般臨床試験(高脂質血症)
高脂質血症を対象とした一般臨床試験において、本剤投与2カ月
後の臨床成績は、投与前の各検査値に比し、総コレステロール
高値例では有意な減少が、HDL-コレステロール低値例では有意
な上昇が認められ、過酸化脂質は有意な減少が認められた6)。
17.1.3 二重盲検試験及び一般臨床試験(末梢循環障害)
閉塞性動脈硬化症等の末梢循環障害に対して二重盲検試験及び
一般臨床試験において有用性が認められている。
性 状:トコフェロールニコチン酸エステルは黄色~橙黄色の液
体又は固体である。
本品はエタノール(99.5)に溶けやすく、水にほとんど
溶けない。
本品のエタノール(99.5)溶液(1→10)は旋光性を示
さない。
本品は光によって変化する。
構造式:
16.2 吸収
16.2.1 食事の影響
健康成人男子4名にトコフェロールニコチン酸エステルとして
600注)mgを経口投与した結果、食後服用は空腹時服用に比べ、
最高血漿中濃度は32倍、AUCは29倍高い値を示した。本剤の
吸収には食事が強く影響する2)。
注)本剤の承認された用法及び用量は「通常成人1日300~
600mgを3回に分けて経口投与する。」である。
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CODE DI-T-EN117