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○先進医療会議からの報告について-4 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00146.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第521回  5/18)《厚生労働省》
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別紙資料 1

先進医療A評価用紙(第1-1号)
評価者

構成員: 柴田 大朗 先生
先進技術としての適格性

先 進 医 療




二段階胚移植法







A.妥当である。
B.妥当でない。(理由及び修正案:







A.従来の技術を用いるよりも大幅に有効。
B.従来の技術を用いるよりもやや有効。
C.従来の技術を用いるのと同程度、又は劣る。







A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり(重い副作用、合併症が発生することあり)










社会的妥当性
(社会的倫理
的 問 題
等 )
現時点での






A.当該分野を専門とし経験を積んだ医師又は医師の指導下であれば行える。
B.当該分野を専門とし数多く経験を積んだ医師又は医師の指導下であれば
行える。
C.当該分野を専門とし、かなりの経験を積んだ医師を中心とした診療体制を
とっていないと行えない。
A.倫理的問題等はない。
B.倫理的問題等がある。
A.罹患率、有病率から勘案して、かなり普及している。
B.罹患率、有病率から勘案して、ある程度普及している。
C.罹患率、有病率から勘案して、普及していない。
既に保険導入されている医療技術に比較して、







A.大幅に効率的。
B.やや効率的。
C.効率性は同程度又は劣る。

将来の保険収
載の必要性

A.将来的に保険収載を行うことが妥当。
B.将来的に保険収載を行うべきでない。
総合判定:





判定困難

適・ 条件付き適・ 否

コメント:効率性については現時点で保険導入されている特定不妊治療の医療
技術が存在せず比較が困難であるため、判定困難とした。別途申請
されているSEET法を用いた胚移植を実施したものの妊娠に至らない
方を対象にする旨が明確になされたため、当初案によって生じ得る
問題は解消された。今後、今回の先進医療の結果に基づき多施設で
の検討がなされることが必要と考える。

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