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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (8 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1021537.html
出典情報 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(第87回 5/12)《東京都》
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モニタリング項目

グラフ

5 月 12 日 第 87 回モニタリング会議のコメント
による情報の共有化を進めている。
ウ)発熱時などに速やかに受診できる小児医療体制を確保するため、都は、土曜日午後、日曜日及び国民の祝日
の診療実績に応じて医療機関への支援を実施している。

⑥-3

検査陽性者の全療養者数は、前回の 64,718 人から 5 月 11 日時点で 48,404 人に減少した。内訳は、入院患者

⑥-4

1,146 人(前回は 1,235 人)、宿泊療養者 2,100 人(同 1,739 人)、自宅療養者 20,678 人(同 23,791 人)、入院・
療養等調整中 24,480 人(同 37,953 人)であった。

⑥ 入院患者数

【コメント】
ア)全療養者数は、前回と比べ減少し、全療養者に占める入院患者の割合は約 2%、宿泊療養者の割合は約 4%
であった。自宅療養者と入院・療養等調整中の感染者が約 94%と大多数を占めている。
イ)都は、32 か所(受入可能数 8,580 室)の宿泊療養施設を確保し、東京都医師会・東京都病院協会の協力を得
て運営している。
ウ)受診・検査が必要な方を迅速な診療・検査体制につなげるよう、都は、都内全ての診療・検査医療機関をホ
ームページで公表している。
東京都は、その時点で、人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数を重症患者数とし、医療提供体
制の指標としてモニタリングしている。
東京都は、人工呼吸器又は ECMO による治療が可能な重症用病床を確保している。
重症用病床は、重症患者及び集中的な管理を行っている重症患者に準ずる患者(人工呼吸器又は ECMO
の治療が間もなく必要になる可能性が高い状態の患者、及び離脱後の不安定な状態の患者等)の一部 が
使用する病床である。
人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合の算出方法:1 月 4 日から 5 月 9 日までの 18 週間に、新たに人工呼

⑦ 重症患者数

吸器又は ECMO を使用した患者数と、1 月 4 日から 5 月 2 日までの 17 週間の新規陽性者数をもとに、その割合を計
算(感染してから重症化するまでの期間を考慮し、新規陽性者数を 1 週間分減じて計算している。

⑦-1

(1) 重症患者数は、前回の 10 人から 5 月 11 日時点で 8 人に減少した。また、重症患者のうち ECMO を使用して
いる患者は 1 人であった。
(2) 今週、新たに人工呼吸器を装着した患者は 5 人(前週は 10 人)
、人工呼吸器から離脱した患者は 5 人(同 13
-8-