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○在宅 (その1) について-1-2 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00101.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第486回  8/25)《厚生労働省》
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訪問看護についての課題と論点
(訪問看護を取りまく状況について)
○ 訪問看護ステーションの数は増加傾向であり、訪問看護ステーションの利用者についても特に医療保険で利用者数の
増加が顕著。
○ 訪問看護ステーションの利用にかかる費用は、医療費及び介護給付費ともに増加しており、医療費の伸び率が大きい。
○ 看護職員数の多い訪問看護ステーションが増加傾向であり、機能強化型訪問看護管理療養費の届出も増加傾向。
○ 訪問看護ステーションにおける職種別の従事者数のうち、理学療法士等が占める割合が増加傾向。
(訪問看護の診療報酬上の評価について)
○ 訪問看護ステーションの利用者の主傷病は、「精神及び行動の障害」が最も多く、精神科訪問看護基本療養費を算定し
た利用者の主傷病のうち、統合失調症等の利用者が半分以上を占めている。
○ 令和2年度診療報酬改定において、機能強化型訪問看護ステーションの人員配置要件の見直し、小児への訪問看護に
係る関係機関の連携強化、専門性の高い看護師による同行訪問の充実の評価を行った。
○ 訪問看護ステーションにおいて、褥瘡ケア等のニーズを有する在宅療養者に対する専門の研修を受けた看護師による
同行訪問の算定件数は増加傾向にある。
○ 特定行為研修修了者が増加するなか、就業場所も多岐にわたっており、特定行為研修修了者のうち約4.5%が訪問看
護ステーションで就業している。

【論点】
○ 訪問看護に係る診療報酬上の評価について、令和2年度改定における見直し・評価の考え方を踏まえ、質の高
い訪問看護の適切な評価を推進しつつ、地域包括ケアを推進する役割を果たしていくため、どのように考える
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か。

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