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【参考資料2-1】 第198回社会保障審議会医療保険部会(令和7年9月26日開催)における主な御意見 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65085.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第201回 10/23)《厚生労働省》
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る。


高度急性期から慢性期までの機能分化が更に進むよう、関係項目の適正化、かかりつ
け医機能項目の実績評価への転換など、医療機能の分化・連携を更に促進すべき。



地域包括ケアについて、地方では医療機関が点在するとともに、高齢者も広域に分散
しているため、効率的な訪問診療・看護等が困難な場合もある点を考慮すべき。



地域エリアでの医療アクセスや地域医療の確保が必要。医療機関の経営が厳しい中で、
個々の医療機関が持続可能な経営ができるように評価する必要もある。



前回のトリプル改定でリハビリ・口腔・栄養の一体的推進が図られたところだが、引
き続きその視点で、地域の医歯薬連携対応が進むようにしてほしい。

(安心・安全で質の高い医療の推進)


電子カルテ・電子処方箋の導入も見据え、システム導入にかかるコストや運用・保守
点検・システム改修費用等の負担も含めて、医療 DX の推進体制を評価すべき。



歯科治療デジタル化も期待されるが、医療DX推進に当たっては、十分な配慮が必要。



電子処方箋や電子カルテ情報共有等により医療の効率化・適正化、薬剤の重複投与等
の是正を図る必要がある。



医療DXを進めることで、様々な情報連携がなされ、患者にとって質の高い医療が実
現されるよう、体制整備を行うべき。



業務効率化のためのシステム導入等、医療 DX の推進により、経営を改善していく方
向性についても推進すべき。

(効率化・適正化を通じた医療保険制度の安定性・持続可能性の向上)


手当てすべき報酬が「適正化」という名目の下に過剰に削減されないように、慎重に
対応することが必要。



効率化・適正化を通じた医療保険制度の安定性・持続可能性の向上の観点からは、医
療機能分化・連携・集約化を通じた効率的な医療提供体制の構築が重要な視点であり、
これも具体的方向性に入れるべき。



医薬品に偏った記載になっている。今後の持続性を踏まえ、全ての分野にメリハリを
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