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【資料6】風しんの排除認定について(報告) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64503.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第99回 10/21)《厚生労働省》
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(参考)

風しんの追加的対策について

○風しんの追加的対策:過去に公的に予防接種を受ける機会がなかった特に抗体保有率が低い
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれ(令和6年度45歳から62歳)の男性に対し、
①予防接種法に基づく定期接種の対象とし、令和元年度から令和6年度まで全国で原則無料で
定期接種を実施。
(当初3年間の予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響から目標が達成できず令和3年度に3年
間延長とした。)

②ワクチンの効率的な活用のため、まずは抗体検査を受けていただくこととし、補正予算等に
より、全国で原則無料で実施。
③事業所健診の機会に抗体検査を受けられるようにすることや、夜間・休日の抗体検査・予防
接種の実施に向け、体制を整備。
出生年度別風疹HI抗体保有状況
(抗体価1:8以上)の年度推移

対象世代の男性の風疹HI抗体保有状況
(抗体価1:8以上)の年度推移
2018年度:81.1%(95%CI:78.0~84.2%)
2019年度:78.1%(95%CI:74.6~81.6%)
2020年度:82.1%(95%CI:79.2~85.0%)
2021年度:87.9%(95%CI:85.7~90.1%)
2022年度:86.6%(95%CI:84.3~89.0%)
2023年度:88.1%(95%CI:85.6~90.6%)(暫定値)
2024年度:89.0%(95%CI:86.5~91.2%)(暫定値)

出典:国立感染症研究所 2014~2022年度感染症流行予測調査(2023年度・2024年度は2025年2月現在の暫定値)

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