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【資料6】風しんの排除認定について(報告) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64503.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第99回 10/21)《厚生労働省》
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風しんの発生動向と排除認定について
日本における風しんの発生動向
・国内での「土着株の感染伝播」であった1E L2-5が2020年の第12週に検出された以降、5年間(60ヶ月)以上、散発例の報告のみで
あり、風しんウイルス土着株の感染伝播は認められていない状況。
・先天性風しん症候群(CRS)は、2021年第2週に1例報告があった以降、発生していない。


1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012

風しん
CRS

0

1

1

1

1

10

2

0

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2013 2014 2015 2016 2017 2018

294

147

87

378 2,386 14,344 319 163 126

91

0

2

0

1

0

4

32

9

0

0

2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025

2,941 2,298 101
0

4

1

12

15

12

9

10

1

0

0

0

0

※ 「感染症発生動向調査」に基づき健康・生活衛生局感染症対策部において作成。
※ 2024年は週報速報値(暫定値) 、2025年は2025年9月19日時点の速報値。

風しん排除の認定要件
1.「土着株による風しんの事例」が最後に認められた後、36ヶ月以上、
「土着株の感染伝播」がないことを証明。
2.国内事例・輸入事例の発見に十分な感度と特異度を持つ質の高い動向調査の仕組みの存在。
3.「土着株の風しんの感染伝播」が断ち切られたことを示す遺伝子型上の根拠の存在。
⇒1~3の全ての排除認定要件を満たしている。

令和7年9月26日、WHOにより日本の風しんの排除が認定された。

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