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03資料1-1インフルエンザに関する個別予防接種推進指針について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64340.html |
出典情報 | 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第70回 10/7)《厚生労働省》 |
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いただいた主なご意見
○
前回(9/5)の予防接種基本方針部会でいただいた主なご意見
第二の四にリスクコミュニケーションのことが書かれており、内容を見ると、主に感染症に関してリスクコミュニ
ケーションのことが書いているが、ワクチンについても、これから新しいモダリティのワクチンが出てきたときには
様々な意見が出てくると思うので、リスクコミュニケーションに関して追記したほうがいいのではないか。
インフルエンザに関する特定感染症予防指針には、予防接種の推進という項目と予防接種以外の一般的な予防方法の
普及という2つの項目があったところ、新しい指針では、一般的な予防方法の普及という項目のみになり、手指衛生
や、咳のエチケットと並んで予防接種が記載されている。第七のインフルエンザの①で予防接種に関する記載が出て
くるが、一般的な記載のところで予防接種という項目自体がなくなってしまうのは問題ないのか。手指衛生とかと肩
を並べて一般的な予防方法に吸収されるということで、位置づけの質が変わるという感想を持った。
定期接種以外の予防接種について、特に、65歳以下のインフルエンザに関しても、今後デジタル化で情報が残るよう
にしていくとよいのではないか。
個別予防接種推進指針の対象は将来的に変更していくということがありうるのか。
○
パブコメでいただいた主なご意見
※パブコメ実施期間:9/6~10/5
「平時における急性呼吸器感染症に関する基本的な感染症対策及び予防接種の推進等による発生の予防・まん延の防止、良質かつ適切な医療の提
供、正しい知識の普及等の観点」
変更案 平時における急性呼吸器感染症に関する基本的な感染症対策及び感染症の患者等の人権尊重等による発生の予防・まん延の防止、良質か
つ適切な医療の提供、正しい知識の普及等の観点
理由 急性呼吸器感染症のうち個別予防接種推進指針が作られることになっているのはインフルエンザのみであり、急性呼吸器感染症全体のこと
について述べている中で「予防接種の推進」はそぐわない。「予防接種の推進」はインフルエンザの項でのみ用いるべきである。また、感染症の
患者等(様々な事情によりマスクの着用や予防接種ができない人、感染者の家族、感染者の所属組織、感染者を受け入れた医療機関など)に対す
る偏見・差別は、患者の受診行動や感染拡大の抑制を妨げる原因となる可能性があり、感染症法でも重視されているように人権尊重は省略せず書
き込むべきである。基本的な感染症対策の知識の普及に当たっても、できない人がいることを前提に唯一・絶対の対策と誤認するような表現を避
け偏見・差別を生まないような注意を払う必要がある。
4
○
前回(9/5)の予防接種基本方針部会でいただいた主なご意見
第二の四にリスクコミュニケーションのことが書かれており、内容を見ると、主に感染症に関してリスクコミュニ
ケーションのことが書いているが、ワクチンについても、これから新しいモダリティのワクチンが出てきたときには
様々な意見が出てくると思うので、リスクコミュニケーションに関して追記したほうがいいのではないか。
インフルエンザに関する特定感染症予防指針には、予防接種の推進という項目と予防接種以外の一般的な予防方法の
普及という2つの項目があったところ、新しい指針では、一般的な予防方法の普及という項目のみになり、手指衛生
や、咳のエチケットと並んで予防接種が記載されている。第七のインフルエンザの①で予防接種に関する記載が出て
くるが、一般的な記載のところで予防接種という項目自体がなくなってしまうのは問題ないのか。手指衛生とかと肩
を並べて一般的な予防方法に吸収されるということで、位置づけの質が変わるという感想を持った。
定期接種以外の予防接種について、特に、65歳以下のインフルエンザに関しても、今後デジタル化で情報が残るよう
にしていくとよいのではないか。
個別予防接種推進指針の対象は将来的に変更していくということがありうるのか。
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パブコメでいただいた主なご意見
※パブコメ実施期間:9/6~10/5
「平時における急性呼吸器感染症に関する基本的な感染症対策及び予防接種の推進等による発生の予防・まん延の防止、良質かつ適切な医療の提
供、正しい知識の普及等の観点」
変更案 平時における急性呼吸器感染症に関する基本的な感染症対策及び感染症の患者等の人権尊重等による発生の予防・まん延の防止、良質か
つ適切な医療の提供、正しい知識の普及等の観点
理由 急性呼吸器感染症のうち個別予防接種推進指針が作られることになっているのはインフルエンザのみであり、急性呼吸器感染症全体のこと
について述べている中で「予防接種の推進」はそぐわない。「予防接種の推進」はインフルエンザの項でのみ用いるべきである。また、感染症の
患者等(様々な事情によりマスクの着用や予防接種ができない人、感染者の家族、感染者の所属組織、感染者を受け入れた医療機関など)に対す
る偏見・差別は、患者の受診行動や感染拡大の抑制を妨げる原因となる可能性があり、感染症法でも重視されているように人権尊重は省略せず書
き込むべきである。基本的な感染症対策の知識の普及に当たっても、できない人がいることを前提に唯一・絶対の対策と誤認するような表現を避
け偏見・差別を生まないような注意を払う必要がある。
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