よむ、つかう、まなぶ。
参考資料5 特定行為研修に係る各シラバス (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63500.html |
出典情報 | 医道審議会 看護師特定行為・研修部会 看護師の特定行為研修制度見直しに係るワーキンググループ(第1回 9/17)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
A
共通科目の内容
B
学ぶ事項
C
到達目標
学ぶ事項
D
科目
学ぶ事項
到達目標
到達目標
医療安全学
1.特定行為実践に関する医療倫理、医療管理、医療安
①特定行為実践に関する医療倫理、医療管理、医療安
全、ケアの質保証(Quality Care Assurance)を学ぶ
全、ケアの質保証(Quality Care Assurance)を学ぶ。 決定、検査・診断過程を学ぶ中で以下の内容を統合して いて患者の安心に配慮しつつ、必要な特定行為を安全に 看護師が適切に特定行為を遂行するために、自らの看護 ・特定行為実践の法的根拠や基盤となる技術を理解す
特定行為の実践におけるアセスメント、仮説検証、意思 ①医療安全の原理・原則を理解し、多様な臨床場面にお ○統合医療安全・特定行為実践特論
2.特定行為研修を修了した看護師のチーム医療における 特定行為を実践するための患者の安全・安心の保証や、 学ぶ
実践するための能力を身につける
○統合医療安全・特定行為実践特論
実践を見直しつつ標準化する能力を身につけることを目 る。
学ぶ事項
E
到達目標
学ぶ事項
到達目標
○医療倫理
○医療倫理
第1 医療倫理
・特定行為実践に関連する医療倫理、医療管理、医療安
1. 実践の場において、対象の人権擁護・知る権利・自
1. 医療倫理の四原則が理解できる。
1 医療倫理総論
全、ケアの質保証(Quality Care Assurance)を学ぶ。
2 臨床倫理の実践
・多職種と協働しながら必要な特定行為を安全に実践
律性(自己決定)を尊重した看護を提供するため、医療 2. 看護実践で直面する倫理的問題と倫理的ジレンマの
役割発揮のための多職種協働実践(IPW)(他職種との 多職種協働を推進するための課題と方策を理解する。
1.特定行為実践に関連する医療倫理、医療管理、医療 ②医療安全に関わる法、倫理、制度、システムを理解す 指す。看護師の特定行為研修制度の対応科目のひとつで ・特定行為実践の具体的方法を理解し、特定行為を手順 倫理についての理解を深め、実践活動にどのように反映 構造について理解できる。
3 スクーリングに向けた事前学習(グループディス
し、自らの看護実践を見直しつつ標準化する能力を身に
事例検討等の演習を含む)を学ぶ
安全、ケアの質保証(Quality Care Assurance)を学ぶ る
3. 医療安全に必要な医療倫理について理解できる。
カッション)
つけることを目標とする。
②多職種協働実践(Inter Professional Work(IPW))
あり、2019年4月の省令改正に対応し、「医療安全学特 書により行う看護師に必要な専門的能力を身につける。 できるか考察する。
3.特定行為実践のための関連法規、意思決定支援を学ぶ (他職種との事例検討等の演習を含む)の知識と実践能 ①医療倫理
③患者および医療従事者にとって安全な医療の遂行に向 論」と「特定行為実践特論」を統合し、指定の以下の内 ・多職種協働実践の理論と方法を理解し、医療現場にお ○医療安全管理
4. 医療現場の倫理的問題を、臨床倫理の四分割法を用
第2 医療管理
4.根拠に基づいて手順書を医師、歯科医師等とともに作 力を身につける。
②医療管理
けて、多職種と効果的に協働する能力を身につける
1. 医療現場における安全管理をめぐる取り組みの経
いて検討できる。
1 医療管理総論
成し、実践後、手順書を評価し、見直すプロセスについ ③特定行為関連法規について理解し応用できる。イン
③医療安全
④医療事故事例を分析し、医療事故防止および事故後の 特定行為の実践におけるアセスメント、仮説検証、意思
緯、医療事故発生のメカニズムについて理解する。ま
○医療安全管理
2 医療管理事例
対処ができる
た、実践の場において、看護職者及び他職種との連携を 1. 医療現場における安全をめぐる取り組みの経緯、医
て学ぶ
フォームドコンセントの歴史について理解し、応用でき ④ケアの質保証
5.特定行為の実践におけるアセスメント、仮説検証、意 る。
けるチーム医療の実際と課題について考察する。
決定、検査・診断過程(理論、演習)を学ぶ中で以下の <通知改正における到達目標>
2.特定行為研修を修了した看護師のチーム医療におけ ⑤問題解決に向けて多職種と効果的に協働する知識と実 内容を統合して学ぶ
思決定、検査・診断過程を学ぶ中で、これまでの内容を ④手順書を医師、歯科医師等とともに作成し、実践後手 る役割発揮のための多職種協働実践(Inter
践能力を身につける
統合して学ぶ
Professional Work(IPW))(他職種との事例検討等
順を評価し見直すプロセスを習得する。
容を含むものとする。
・多様な臨床場面において患者の安心に配慮しつつ、必 図り、医療事故を防止するための情報収集・分析・対策 療事故発生のメカニズムについて理解できる。
3 スクーリングに向けた事前学習(事例検討)
第3 医療安全
2. 多職種と連携を図り、医療安全管理体制について理
1 医療安全総論
⑥医療者、患者・家族がともに納得できる医療を行うた 安全、ケアの質保証(Quality Care Assurance)を学ぶ ・問題解決に向けて多職種と効果的に協働する能力を身 る。
解できる。
2 医療安全の実践
の演習を含む)を学ぶ
めのインフォームド・コンセントが実施できる
① 医療倫理
につける。
3. 医療事故を防止するための情報収集・分析・対策立
3 スクーリングに向けた事前学習(事例検討)
①チーム医療の理論と演習
⑦多様な臨床場面において患者の安心に配慮しつつ、必
② 医療管理
・自らの看護実践を見直しつつ標準化する能力を身につ
案・評価・フィードバックの方法を理解できる。
第4 ケアの質保証
②チーム医療の事例検討
要な特定行為を安全に実践するためのアセスメント、仮
③ 医療安全
ける。
4. 医療事故発生時の初期対応、その後の対応に関する
1 ケアの質保証総論
③コンサルテーションの方法
説検証、意思決定の知識と実践能力を身につける
④ ケアの質保証
○特定行為共通科目統合演習
基本的原則を理解できる。
2 ケアの質保証の実践
④多職種協働の課題
⑧根拠に基づいて手順書を医師、歯科医師等とともに作 2.特定行為研修を修了した看護師のチーム医療におけ ・医療安全の原理・原則を理解し、実践につなげること
5. ケアの質保証について理解できる。
3 スクーリングに向けた事前学習(事例検討)
1.特定行為実践に関連する医療倫理、医療管理、医療 要な特定行為を安全に実践する能力を身につける。
3.特定行為実践のための関連法規、意思決定支援を学 成し、実践後、手順書を評価し、見直す知識と実践能力 る役割発揮のための多職種協働実践(Inter
ができる
ぶ
を身につける
・医療安全に関わる法、倫理、制度、システムを理解す
①特定行為関連法規
⑨自らの看護実践を見直しつつ、標準化する能力を身に
Professional Work(IPW))を学ぶ
① チーム医療の理論
る
②特定行為実践に関連する患者への説明と意思決定支援 つける
② チーム医療の事例検討
・医療事故事例を分析し、対策を検討することができる
の理論と演習
③ コンサルテーションの方法
・臨床推論の基本的な考え方について説明できる
4.根拠に基づいて手順書を医師、歯科医師等とともに
④ 多職種協働の課題
・症例に関する情報の収集・分析ができる
作成し、実践後、手順書を評価し、見直すプロセスにつ
3.特定行為実践のための関連法規、意思決定支援を学 ・得られた情報をもとにその症例の問題点を抽出できる
いて学ぶ
ぶ
2. 提供するケアの質保証について理解する。
6. ケアの質保証と医療安全との関連が理解できる。
・生活者として「生きていく」ための身体機能のアセス
①手順書の位置づけ
① 特定行為関連法規
メントを進め生活者を支える看護活動への指針を与える
②手順書の作成演習
② 特定行為実践に関連する患者への説明と意思決定
ことができる。
③手順書の評価と改良
立案・評価・フィードバックを実践する能力を習得す
支援の理論と演習
・生命体として「生きている」ことをモニタリングし、
4.根拠に基づいて手順書を医師、歯科医師等とともに その逸脱の早期発見と適切な対処への連携を着実に果た
作成し、実践後、手順書を評価し、見直すプロセスにつ せる医療者としての責務を果たすことができる。
いて学ぶ
・多様な臨床場面において重要な病態の変化や疾患を包
① 手順書の位置づけ
括的にいち早くアセスメントする基本的な能力を身につ
② 手順書の作成演習
ける。
③ 手順書の評価と改良
○特定行為共通科目統合演習
看護師の特定行為研修制度の対応科目である「医療安全
学特論」又は「統合医療安全・特定行為実践特論」、
「臨床推論」「フィジカルアセスメント特論」の演習を
とおして、実践能力の基礎となる知識・技能の向上を図
る。演習には、指定の以下の内容を含むものとする。
1.医療安全に関する理論・原則、医療安全の推進に関
わる制度・システム、医療施設における組織的な取組み
や実践例、患者との関わりについて、事例検討をとおし
て実践につなげる能力を身につける。
2.臨床診断学、臨床検査学、症候学、臨床疫学につい
て、以下の演習をとおして実践につなげる能力を身につ
ける。
・臨床推論(症候学を含む)演習
・医療面接演習
・各種臨床検査演習
・画像検査演習
・臨床疫学演習
3.看護師が適切に特定行為を遂行するために欠かすこ
とのできない身体面に関する情報収集の方法論と所見の
解釈についての理論に基づき、以下の演習をとおして技
能の習得を目指す。
・身体診察基本手技演習
・部位別身体診察手技と所見演習
特定行為実践
○チーム医療論(特定行為実践)
○チーム医療論(特定行為実践)
第1 チーム医療の理論
・特定行為の実践におけるアセスメント、仮設検証、意
1. 質の高い医療・看護の効果的・効率的な提供に向け
1. 多様な臨床場面でチーム医療を推進するための知識
1 「チーム医療」と「チーム医療のキーパーソン」
思決定、検査・診断過程を学び、なぜ看護師が「チーム
たチーム医療の推進について考察する。また、多職種協 と実践能力を身につける。
2 慢性期医療における「チーム医療」
医療のキーパーソン」であるのかを考える。
働の課題及び集団や組織の目標・課題を達成する上で必 2. 多様な臨床場面において患者の安全に配慮しつつ、
第2 チーム医療の事例検討(演習)
・特定行為の実践における多職種協働実践
要なリーダーシップについて理解する。
必要な特定行為を安全に実践する能力を身につける。
医師国家試験問題から学ぶ「チーム医療」~多職種協働 (Interprofessional Work:IPW)を学ぶ
○特定行為実践
3. 問題解決に向けて多職種と効果的に協働する能力を
を考える 誤嚥性肺炎の症例をとおして~
・特定行為実践のための関連法規、意思決定支援を学ぶ
第3 コンサルテーションの方法
・手順書の位置づけ、作成、評価・改良ついて学ぶ
1.特定行為実践のための関係法規を理解する。特定行為 身につける。
の実践に向け、根拠に基づいた手
○特定行為実践
1 コンサルテーションとは
順書を医師、歯科医師等とともに作成し、実践後に再評 1. 特定行為実践にまつわる関連法規及び法的責任を理
2 コンサルテーションにおけるコミュニケーション・
価するプロセスについて理解す
スキルの重要性
解できる。
る。また、特定行為の実践におけるアセスメント、仮説 2. 特定行為実践における意思決定支援を実践できる。
第4 多職種協働の課題 課題解決のために
検証、意思決定、検査・診断過
3. 手順書の位置づけ及び活用について説明できる。
1 医療倫理学、臨床倫理学の重要性
程を理解する。
4. 手順書を作成できる。
2 円滑なタスクシェアリング、タスクシフティングの
実現
3 医師の協力体制への理解
第5 特定行為関連法規
1 看護師特定行為研修制度
2 関連法規
第6 特定行為実践に関連する患者への説明と意思決定
支援
1 インフォームドコンセントの法理
2 医療倫理学的に考える:認知症患者の事例より
第7 手順書の位置づけ
1 手順書とは
2 手順書に求められるもの
3 手順書をめぐる問題
第8 手順書の作成演習(評価・改良を含む)実際の手
順書(例)で学ぶ
1 気管カニューレの交換
2 脱水症状に対する輸液による補正
3 感染徴候がある者に対する薬剤の臨時の投与
4 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
第9 看護師特定行為研修制度の現状と課題
1 看護師特定行為研修制度の現状
2 「チーム医療のキーパーソン」としての役割を推進
3 受講者・修了者・指導者の質の担保
第10 スクーリングに向けた事前学習(症例検討)
3
共通科目の内容
B
学ぶ事項
C
到達目標
学ぶ事項
D
科目
学ぶ事項
到達目標
到達目標
医療安全学
1.特定行為実践に関する医療倫理、医療管理、医療安
①特定行為実践に関する医療倫理、医療管理、医療安
全、ケアの質保証(Quality Care Assurance)を学ぶ
全、ケアの質保証(Quality Care Assurance)を学ぶ。 決定、検査・診断過程を学ぶ中で以下の内容を統合して いて患者の安心に配慮しつつ、必要な特定行為を安全に 看護師が適切に特定行為を遂行するために、自らの看護 ・特定行為実践の法的根拠や基盤となる技術を理解す
特定行為の実践におけるアセスメント、仮説検証、意思 ①医療安全の原理・原則を理解し、多様な臨床場面にお ○統合医療安全・特定行為実践特論
2.特定行為研修を修了した看護師のチーム医療における 特定行為を実践するための患者の安全・安心の保証や、 学ぶ
実践するための能力を身につける
○統合医療安全・特定行為実践特論
実践を見直しつつ標準化する能力を身につけることを目 る。
学ぶ事項
E
到達目標
学ぶ事項
到達目標
○医療倫理
○医療倫理
第1 医療倫理
・特定行為実践に関連する医療倫理、医療管理、医療安
1. 実践の場において、対象の人権擁護・知る権利・自
1. 医療倫理の四原則が理解できる。
1 医療倫理総論
全、ケアの質保証(Quality Care Assurance)を学ぶ。
2 臨床倫理の実践
・多職種と協働しながら必要な特定行為を安全に実践
律性(自己決定)を尊重した看護を提供するため、医療 2. 看護実践で直面する倫理的問題と倫理的ジレンマの
役割発揮のための多職種協働実践(IPW)(他職種との 多職種協働を推進するための課題と方策を理解する。
1.特定行為実践に関連する医療倫理、医療管理、医療 ②医療安全に関わる法、倫理、制度、システムを理解す 指す。看護師の特定行為研修制度の対応科目のひとつで ・特定行為実践の具体的方法を理解し、特定行為を手順 倫理についての理解を深め、実践活動にどのように反映 構造について理解できる。
3 スクーリングに向けた事前学習(グループディス
し、自らの看護実践を見直しつつ標準化する能力を身に
事例検討等の演習を含む)を学ぶ
安全、ケアの質保証(Quality Care Assurance)を学ぶ る
3. 医療安全に必要な医療倫理について理解できる。
カッション)
つけることを目標とする。
②多職種協働実践(Inter Professional Work(IPW))
あり、2019年4月の省令改正に対応し、「医療安全学特 書により行う看護師に必要な専門的能力を身につける。 できるか考察する。
3.特定行為実践のための関連法規、意思決定支援を学ぶ (他職種との事例検討等の演習を含む)の知識と実践能 ①医療倫理
③患者および医療従事者にとって安全な医療の遂行に向 論」と「特定行為実践特論」を統合し、指定の以下の内 ・多職種協働実践の理論と方法を理解し、医療現場にお ○医療安全管理
4. 医療現場の倫理的問題を、臨床倫理の四分割法を用
第2 医療管理
4.根拠に基づいて手順書を医師、歯科医師等とともに作 力を身につける。
②医療管理
けて、多職種と効果的に協働する能力を身につける
1. 医療現場における安全管理をめぐる取り組みの経
いて検討できる。
1 医療管理総論
成し、実践後、手順書を評価し、見直すプロセスについ ③特定行為関連法規について理解し応用できる。イン
③医療安全
④医療事故事例を分析し、医療事故防止および事故後の 特定行為の実践におけるアセスメント、仮説検証、意思
緯、医療事故発生のメカニズムについて理解する。ま
○医療安全管理
2 医療管理事例
対処ができる
た、実践の場において、看護職者及び他職種との連携を 1. 医療現場における安全をめぐる取り組みの経緯、医
て学ぶ
フォームドコンセントの歴史について理解し、応用でき ④ケアの質保証
5.特定行為の実践におけるアセスメント、仮説検証、意 る。
けるチーム医療の実際と課題について考察する。
決定、検査・診断過程(理論、演習)を学ぶ中で以下の <通知改正における到達目標>
2.特定行為研修を修了した看護師のチーム医療におけ ⑤問題解決に向けて多職種と効果的に協働する知識と実 内容を統合して学ぶ
思決定、検査・診断過程を学ぶ中で、これまでの内容を ④手順書を医師、歯科医師等とともに作成し、実践後手 る役割発揮のための多職種協働実践(Inter
践能力を身につける
統合して学ぶ
Professional Work(IPW))(他職種との事例検討等
順を評価し見直すプロセスを習得する。
容を含むものとする。
・多様な臨床場面において患者の安心に配慮しつつ、必 図り、医療事故を防止するための情報収集・分析・対策 療事故発生のメカニズムについて理解できる。
3 スクーリングに向けた事前学習(事例検討)
第3 医療安全
2. 多職種と連携を図り、医療安全管理体制について理
1 医療安全総論
⑥医療者、患者・家族がともに納得できる医療を行うた 安全、ケアの質保証(Quality Care Assurance)を学ぶ ・問題解決に向けて多職種と効果的に協働する能力を身 る。
解できる。
2 医療安全の実践
の演習を含む)を学ぶ
めのインフォームド・コンセントが実施できる
① 医療倫理
につける。
3. 医療事故を防止するための情報収集・分析・対策立
3 スクーリングに向けた事前学習(事例検討)
①チーム医療の理論と演習
⑦多様な臨床場面において患者の安心に配慮しつつ、必
② 医療管理
・自らの看護実践を見直しつつ標準化する能力を身につ
案・評価・フィードバックの方法を理解できる。
第4 ケアの質保証
②チーム医療の事例検討
要な特定行為を安全に実践するためのアセスメント、仮
③ 医療安全
ける。
4. 医療事故発生時の初期対応、その後の対応に関する
1 ケアの質保証総論
③コンサルテーションの方法
説検証、意思決定の知識と実践能力を身につける
④ ケアの質保証
○特定行為共通科目統合演習
基本的原則を理解できる。
2 ケアの質保証の実践
④多職種協働の課題
⑧根拠に基づいて手順書を医師、歯科医師等とともに作 2.特定行為研修を修了した看護師のチーム医療におけ ・医療安全の原理・原則を理解し、実践につなげること
5. ケアの質保証について理解できる。
3 スクーリングに向けた事前学習(事例検討)
1.特定行為実践に関連する医療倫理、医療管理、医療 要な特定行為を安全に実践する能力を身につける。
3.特定行為実践のための関連法規、意思決定支援を学 成し、実践後、手順書を評価し、見直す知識と実践能力 る役割発揮のための多職種協働実践(Inter
ができる
ぶ
を身につける
・医療安全に関わる法、倫理、制度、システムを理解す
①特定行為関連法規
⑨自らの看護実践を見直しつつ、標準化する能力を身に
Professional Work(IPW))を学ぶ
① チーム医療の理論
る
②特定行為実践に関連する患者への説明と意思決定支援 つける
② チーム医療の事例検討
・医療事故事例を分析し、対策を検討することができる
の理論と演習
③ コンサルテーションの方法
・臨床推論の基本的な考え方について説明できる
4.根拠に基づいて手順書を医師、歯科医師等とともに
④ 多職種協働の課題
・症例に関する情報の収集・分析ができる
作成し、実践後、手順書を評価し、見直すプロセスにつ
3.特定行為実践のための関連法規、意思決定支援を学 ・得られた情報をもとにその症例の問題点を抽出できる
いて学ぶ
ぶ
2. 提供するケアの質保証について理解する。
6. ケアの質保証と医療安全との関連が理解できる。
・生活者として「生きていく」ための身体機能のアセス
①手順書の位置づけ
① 特定行為関連法規
メントを進め生活者を支える看護活動への指針を与える
②手順書の作成演習
② 特定行為実践に関連する患者への説明と意思決定
ことができる。
③手順書の評価と改良
立案・評価・フィードバックを実践する能力を習得す
支援の理論と演習
・生命体として「生きている」ことをモニタリングし、
4.根拠に基づいて手順書を医師、歯科医師等とともに その逸脱の早期発見と適切な対処への連携を着実に果た
作成し、実践後、手順書を評価し、見直すプロセスにつ せる医療者としての責務を果たすことができる。
いて学ぶ
・多様な臨床場面において重要な病態の変化や疾患を包
① 手順書の位置づけ
括的にいち早くアセスメントする基本的な能力を身につ
② 手順書の作成演習
ける。
③ 手順書の評価と改良
○特定行為共通科目統合演習
看護師の特定行為研修制度の対応科目である「医療安全
学特論」又は「統合医療安全・特定行為実践特論」、
「臨床推論」「フィジカルアセスメント特論」の演習を
とおして、実践能力の基礎となる知識・技能の向上を図
る。演習には、指定の以下の内容を含むものとする。
1.医療安全に関する理論・原則、医療安全の推進に関
わる制度・システム、医療施設における組織的な取組み
や実践例、患者との関わりについて、事例検討をとおし
て実践につなげる能力を身につける。
2.臨床診断学、臨床検査学、症候学、臨床疫学につい
て、以下の演習をとおして実践につなげる能力を身につ
ける。
・臨床推論(症候学を含む)演習
・医療面接演習
・各種臨床検査演習
・画像検査演習
・臨床疫学演習
3.看護師が適切に特定行為を遂行するために欠かすこ
とのできない身体面に関する情報収集の方法論と所見の
解釈についての理論に基づき、以下の演習をとおして技
能の習得を目指す。
・身体診察基本手技演習
・部位別身体診察手技と所見演習
特定行為実践
○チーム医療論(特定行為実践)
○チーム医療論(特定行為実践)
第1 チーム医療の理論
・特定行為の実践におけるアセスメント、仮設検証、意
1. 質の高い医療・看護の効果的・効率的な提供に向け
1. 多様な臨床場面でチーム医療を推進するための知識
1 「チーム医療」と「チーム医療のキーパーソン」
思決定、検査・診断過程を学び、なぜ看護師が「チーム
たチーム医療の推進について考察する。また、多職種協 と実践能力を身につける。
2 慢性期医療における「チーム医療」
医療のキーパーソン」であるのかを考える。
働の課題及び集団や組織の目標・課題を達成する上で必 2. 多様な臨床場面において患者の安全に配慮しつつ、
第2 チーム医療の事例検討(演習)
・特定行為の実践における多職種協働実践
要なリーダーシップについて理解する。
必要な特定行為を安全に実践する能力を身につける。
医師国家試験問題から学ぶ「チーム医療」~多職種協働 (Interprofessional Work:IPW)を学ぶ
○特定行為実践
3. 問題解決に向けて多職種と効果的に協働する能力を
を考える 誤嚥性肺炎の症例をとおして~
・特定行為実践のための関連法規、意思決定支援を学ぶ
第3 コンサルテーションの方法
・手順書の位置づけ、作成、評価・改良ついて学ぶ
1.特定行為実践のための関係法規を理解する。特定行為 身につける。
の実践に向け、根拠に基づいた手
○特定行為実践
1 コンサルテーションとは
順書を医師、歯科医師等とともに作成し、実践後に再評 1. 特定行為実践にまつわる関連法規及び法的責任を理
2 コンサルテーションにおけるコミュニケーション・
価するプロセスについて理解す
スキルの重要性
解できる。
る。また、特定行為の実践におけるアセスメント、仮説 2. 特定行為実践における意思決定支援を実践できる。
第4 多職種協働の課題 課題解決のために
検証、意思決定、検査・診断過
3. 手順書の位置づけ及び活用について説明できる。
1 医療倫理学、臨床倫理学の重要性
程を理解する。
4. 手順書を作成できる。
2 円滑なタスクシェアリング、タスクシフティングの
実現
3 医師の協力体制への理解
第5 特定行為関連法規
1 看護師特定行為研修制度
2 関連法規
第6 特定行為実践に関連する患者への説明と意思決定
支援
1 インフォームドコンセントの法理
2 医療倫理学的に考える:認知症患者の事例より
第7 手順書の位置づけ
1 手順書とは
2 手順書に求められるもの
3 手順書をめぐる問題
第8 手順書の作成演習(評価・改良を含む)実際の手
順書(例)で学ぶ
1 気管カニューレの交換
2 脱水症状に対する輸液による補正
3 感染徴候がある者に対する薬剤の臨時の投与
4 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
第9 看護師特定行為研修制度の現状と課題
1 看護師特定行為研修制度の現状
2 「チーム医療のキーパーソン」としての役割を推進
3 受講者・修了者・指導者の質の担保
第10 スクーリングに向けた事前学習(症例検討)
3