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【資料1】診療報酬改定の基本方針について(前回改定の振り返り) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62501.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第196回 8/28)《厚生労働省》
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基本方針と改定項目の整理(令和6年度診療報酬改定)
(4)効率化・適正化を通じた医療保険制度の安定性・持続可能性の向上
基本方針(具体的方向性)

改定項目の例

後発医薬品やバイオ後続品の使用促進、長期収載品の保険給付の在り方の
見直し等

➢ 入院及び外来におけるバイオ後続品の使用促進に関する評価の見直し

費用対効果評価制度の活用

➢ 分析対象集団及び比較対照技術の設定、分析プロセス、費用対効果評
価の結果の活用等について見直し

市場実勢価格を踏まえた適正な評価

➢ 衛生検査所検査料金調査による実勢価格等に基づき、検体検査の実施
料等の評価の見直し

医療DXの推進による医療情報の有効活用、遠隔医療の推進(再掲)

➢ オンライン資格確認により取得した診療情報等の活用や電子処方箋等
の導入による医療DXに対応する体制整備を評価(医療DX推進体制整備
加算の新設)

患者の状態及び必要と考えられる医療機能に応じた入院医療の評価(再
掲)

➢ 重症度、医療・看護必要度及び平均在院日数の見直しにより、急性期医療の
機能分化を促進

外来医療の機能分化・強化等(再掲)

➢ かかりつけ医機能の評価である地域包括診療料等について、かかりつ
け医と介護支援専門員との連携の強化等の観点から評価を見直し

生活習慣病の増加等に対応する効果的・効率的な疾病管理及び重症化予防
の取組推進(再掲)

➢ 生活習慣病管理料について要件及び評価を見直し、検査等を包括しな
い管理料を新設

医師・病院薬剤師と薬局薬剤師の協働の取組による医薬品の適正使用等の
推進

➢ 薬剤総合評価調整加算について、ポリファーマシー対策をさらに推進
する観点から、業務の合理化がなされるよう要件を見直し

薬局の経営状況等も踏まえ、地域の患者・住民のニーズに対応した機能を
有する医薬品供給拠点としての役割の評価を推進(再掲)

➢ 薬局の地域支援体制加算のかかりつけ薬剤師に関する要件の強化
➢ 地域の医薬品供給拠点としての役割を担い、地域医療に貢献する薬局
の整備を促進

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