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令和7年7月の熱中症による救急搬送状況 (1 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html
出典情報 令和7年7月の熱中症による救急搬送状況(8/26)《総務省消防庁》
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令 和 7 年 8 月 26 日




令和7年7月の熱中症による救急搬送状況
熱中症による救急搬送人員について、令和7年7月の確定値を取りまとめまし
たので、その概要を公表します。






令和7年7月の全国における熱中症による救急搬送人員は 39,375 人と、調査を開
始した平成 20 年以降で3番目に多い搬送人員となりました。また、5月から7月ま
での救急搬送人員の累計は 59,218 人と、5月の調査を開始した平成 27 年以降で2
番目に多い累計救急搬送人員となりました。



全国の熱中症による救急搬送状況の年齢区分別、初診時における傷病程度別及び発
生場所別の内訳は次のとおりです。
➢ 年齢区分別では、高齢者が最も多く全体の約6割
➢ 初診時における傷病程度別では、入院が必要(中等症・重症)な方が約4割
➢ 発生場所別では、住居が最も多く、次いで道路、公衆(屋外)、仕事場①の順

(皆様へのお願い)
○ 7月末から8月上旬にかけて国内の観測史上最高気温が相次いで更新されるなど、
命にかかわる危険な暑さが続いており、今後も引き続き全国的に厳しい暑さになる見
込みです。
○ 多くの方が病院に運ばれたり、亡くなったりする、熱中症を引き起こす猛暑は、
もはや「災害」といっても過言ではありません。
・喉の渇きを感じる前のこまめな水分補給や適切な塩分補給
・室内の温湿度をこまめに測るとともに、エアコン・扇風機をためらわずに使う
(エアコンが使用できないときは、涼しい服装に着替え、濡れたタオル等を
肌に当て、うちわであおぐと熱が放散されます)
・屋外の作業ではこまめに休憩をとる
・熱中症警戒アラートが発表されるような日は、外出をできるだけ控え暑さを避ける
など、屋内外や昼夜を問わず、ご自身の命を守るため、基本的な熱中症予防対策を徹
底するとともに、周りの人や離れて暮らすご家族等への呼び掛けをお願いします。
(参考)消防庁「熱中症情報」
https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/
【連絡先】

消防庁

救急企画室

救急連携係

担 当:竹田課長補佐、松田係長、三宅事務官
TEL:03-5253-7529
E-mail:kyukyukikaku-kyukyurenkei_atmark_soumu.go.jp
※スパムメール対策のため、
「@」を「_atmark_」と表示しております。
送信の際には、「@」に変更してください。