よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-1 中間評価の進め方について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60047.html
出典情報 がん対策推進協議会(第91回 7/28)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

中間評価の方法について(指標の判定)
例:がんの2次予防(がん検診) (一部抜粋)
アウトプット

分野別アウトカム

中間アウトカム

受診率対策について
#

取り組むべき施策

指標

-

施策を検討する段
受診率向上に向けて、がん検診受診率をより正確
階のため、指標設定
かつ精緻に、また、個人単位で把握することができる
無し(着実に検討
よう検討
を進めること)

121101

より科学的かつ効率的な受診勧奨策を、関係学会
や企業等の協力を得て、都道府県及び市町村と連 受診勧奨実施市町
携して推進、受診者の立場に立ったがん検診を受 村数※
診する上での利便性の向上に努める

121102

【市町村及び検診実施機関】受診者が、がん検診 普及啓発キャンペー
の意義及び必要性を適切に理解できるよう努める ンの実施状況(資
料の実質配布枚
指針に基づくがん検診の意義・必要性について、国 数、イベント参加者
民が正しく理解できるよう普及啓発
数)

-

感染症発生・まん延時等にがん検診の提供体制を 施策を検討する段
一時的に縮小した場合でも、状況に応じて速やかに 階のため、指標設定
提供体制及び受診行動を回復させることができるよ 無し(着実に検討
う、平時における準備等の対応について検討
を進めること)

121103

職域におけるがん検診について、実施状況の継続的
な把握及び適切な実施に向けた課題の整理を行 指針に基づく検診の
い、必要に応じて、法的な位置付けも含めた対応を 実施率
検討

ベースライン値

測定値(中間) 測定値(最終)

判定



121201

93.0%

A

1,900,852 1,890,933

C

72.5%

A

84.1%

86.8%

中間アウトカム

指標

ベースライン値

検診受診率の向上 検診受診率

49.7%

測定値(中間) 測定値(最終)

50.7%

判定

#

A

100003

検診がん種の早期 検診がん種別早期
がん割合の増加
がん割合

55.0%

55.0%

B

100004

検診がん種の進行 検診がん種別進行
がん罹患率の減少 がん罹患率

59.6%

55.6%

A

取り組むべき施策

指標

がん検診の精度管
理について技術的支
レセプトやがん登録情報を活用したがん検診の精度
122101
援を行った市町村へ
管理について、技術的支援等を行う
の支援数(特別区
を含む)

ベースライン値

40

測定値(中間) 測定値(最終)

40

指標

ベースライン値

測定値(中間) 測定値(最終)

判定

※赤塗: コア指標

A:ベースライン値に対し、改善傾向にある

がん検診の精度管理等について
#

分野別アウトカム

判定



B

122201

中間アウトカム

指標

精密検査受診率の
精密検査受診率
向上

ベースライン値

89.2%

測定値(中間) 測定値(最終)

89.2%

判定

B

B:ベースライン値から変化なし
C:ベースライン値に対し、後退傾向にある
D:測定不能
※ロジックモデル内に表記されている数字は仮データとなります

対応(案)



ベースライン値*1と測定値(中間)*2を対比し、改善傾向・変化なし・後退傾向かを判定してはどうか。
コア指標に着目しつつ、分野別に全体の指標を確認してはどうか。
*1:原則令和5年4月時点で集計できるデータ
*2:令和7年夏時点で集計できるデータ
7