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令和7年6月の熱中症による救急搬送状況 (1 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r7/heatstroke_geppou_202506.pdf
出典情報 令和7年6月の熱中症による救急搬送状況(7/23)《総務省消防庁》
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令和7年7月 23 日




令和7年6月の熱中症による救急搬送状況
熱中症による救急搬送人員について、令和7年6月の確定値を取りまとめまし
たので、その概要を公表します。







令和7年6月の月平均気温が、気象庁が統計を開始した明治 31 年以降、6月とし
て最も高くなるなど、非常に厳しい暑さとなったこともあり、令和7年6月の全国
における熱中症による救急搬送人員は 17,229 人と、6月分の調査を開始した平成 22
年以降で最も多い搬送人員となりました。



全国の熱中症による救急搬送状況の年齢区分別、初診時における傷病程度別及び発
生場所別の内訳は次のとおりです。
 年齢区分別では、高齢者が最も多く全体の約6割
 初診時における傷病程度別では、入院が必要(中等症・重症)な方が約4割
 発生場所別では、住居が最も多く、次いで道路、公衆(屋外)、仕事場①の順

(皆様へのお願い)
○ 6月中旬以降、命にかかわる危険な暑さが続いており、今後も引き続き全国的に
厳しい暑さになる見込みです。
○ 多くの方が病院に運ばれたり、亡くなったりする、熱中症を引き起こす猛暑は、
もはや「災害」といっても過言ではありません。
・喉の渇きを感じる前のこまめな水分補給や適切な塩分補給
・室内の温湿度をこまめに測るとともに、エアコン・扇風機をためらわずに使う
(エアコンが使用できないときは、涼しい服装に着替え、濡れたタオル等を
肌に当て、うちわであおぐと熱が放散されます)
・屋外の作業ではこまめに休憩をとる
・熱中症警戒アラートが発表されるような日は、外出をできるだけ控え暑さを避ける
など、屋内外や昼夜を問わず、ご自身の命を守るため、基本的な熱中症予防対策を
徹底するとともに、周りの人や離れて暮らすご家族等への呼び掛けをお願いします。
(参考)消防庁「熱中症情報」
https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/

【連絡先】

消防庁

救急企画室

救急連携係

担 当:竹田課長補佐、松田係長、三宅事務官
TEL:03-5253-7529
E-mail:kyukyukikaku-kyukyurenkei_atmark_soumu.go.jp
※スパムメール対策のため、
「@」を「_atmark_」と表示しております。
送信の際には、「@」に変更してください。