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資料5-2_概要(施策目標Ⅰ-11-2) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00152.html |
出典情報 | 政策評価に関する有識者会議 医療・衛生WG(第18回 7/14)《厚生労働省》 |
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【概要】令和6年度実績評価書(案)(施策目標Ⅰ-11-2)
基本目標Ⅰ:安心・信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づくりを推進すること
施策大目標11:妊産婦・児童から高齢者に至るまでの幅広い年齢層において、地域・職場などの様々な場所で、国民的な健康づくりを
推進すること
施策目標2:生活習慣の改善等により健康寿命の延伸等を図ること
現
状
(背景)
○ 平均寿命が延びる一方で、高齢化や生活習慣の変化により疾患構造が変化し、国民の健康づくりを社会全体で進めることの重要性が増す中で、健康づ
くり対策を総合的・計画的に推進するため、昭和53年より累次の国民健康づくり運動を展開。平成25年度~令和5年度においては、第4次国民健康づく
り運動として、生活習慣病の発症予防・重症化予防の徹底等を健康増進に関する基本的な方向として位置づけ、「健康日本21(第二次)」を推進。
○ 国民の生活習慣の改善等による健康寿命の延伸を図るため、令和6年度からは、第5次国民健康づくり運動として、下記①~④を基本的な方向として
「健康日本21(第三次)」(※)を推進。
(※令和6年度~17年度)
① 健康寿命の延伸と健康格差
の縮小
・ 2022年の健康寿命は2010年
比で、男性で2.15年、女性で
1.83年増加。同期間における
平均寿命は男性で1.50年、女
性で0.79年増加。
⇒平均寿命の増加分を上回る健
康寿命の増加を達成。
② 個人の行動と健康状態の改善
③ 社会環境の質の向上
・「糖尿病が強く疑われる者」の人数(2019年推計 ・「適度な運動、適切な食生
活、禁煙、健診・検診受診」
値(参考値))は約1,150万人で健康日本21(第二
次)の目標策定時の予測値(1,270万人)を下回った。 をテーマに、健康づくりに取
り組む企業・団体・自治体を
・ 20歳~60歳代男性の肥満者割合は、2010年
支援する「スマート・ライ
(31.2%)から2013年(29.1%)は減少したが、
フ・プロジェクト」の参画団
2023年は32.8%となり、目標値(28.0%)未達。
体数は増加傾向。
・ 食塩摂取量は、有意な減少はみられず、2023年度
・ 健康格差対策に取り組む都
は9.8gで目標値(8.0g)未達。
・ 長期的に見た20歳以上の平均歩数は男女とも減少。 道府県は41都道府県(2022
年)と2012年比で約4倍だ
・ 2023年度における20歳以上の運動習慣者の割合
が、2016年以降は横ばい傾
は男女とも有意な増減はみられず、20~29歳、30
向。
~39歳の女性の割合が14.5%、16.9%と特に低い。
④ ライフコースアプローチ
を踏まえた健康づくり
・ 運動やスポーツを習慣的
に行っていない子どもの割
合は横ばい。
・ 肥満傾向にある子どもの
割合は増加。
2011年:8.59%
⇒2019年:9.57%
⇒2024年:10.96%
課題
これまでの取組の推移を踏まえ、新たな健康課題や社会背景、国際的な潮流等に留意しながら「健康日本21(第三次)」を推進する必要がある
達成目標
栄養・食生活、身体活動・運動、喫煙等に関する生活習慣の改善等による健康づくりを効果的に推進する
【測定指標】太字・下線が主要な指標
3 適正体重を維持している者の割合 6 運動やスポーツを習慣的に行って 9 食塩摂取量の平均値(アウトカム)
1 健康寿命(アウトカム)
10 住民が運動しやすいまちづくり・
(アウトカム)
いない子どもの割合(アウトカム)
2 健康づくりに関する活動に取
環境整備に取り組む自治体数(アウト
7 糖尿病有病者数(アウトカム)
り組み、自発的に情報発信を行 4 成人の喫煙率(アウトカム)
プット)
5
日常生活における歩数
(アウトカム)
8
野菜摂取量の平均値
(アウトカム)
5
う団体登録数(アウトカム)
基本目標Ⅰ:安心・信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づくりを推進すること
施策大目標11:妊産婦・児童から高齢者に至るまでの幅広い年齢層において、地域・職場などの様々な場所で、国民的な健康づくりを
推進すること
施策目標2:生活習慣の改善等により健康寿命の延伸等を図ること
現
状
(背景)
○ 平均寿命が延びる一方で、高齢化や生活習慣の変化により疾患構造が変化し、国民の健康づくりを社会全体で進めることの重要性が増す中で、健康づ
くり対策を総合的・計画的に推進するため、昭和53年より累次の国民健康づくり運動を展開。平成25年度~令和5年度においては、第4次国民健康づく
り運動として、生活習慣病の発症予防・重症化予防の徹底等を健康増進に関する基本的な方向として位置づけ、「健康日本21(第二次)」を推進。
○ 国民の生活習慣の改善等による健康寿命の延伸を図るため、令和6年度からは、第5次国民健康づくり運動として、下記①~④を基本的な方向として
「健康日本21(第三次)」(※)を推進。
(※令和6年度~17年度)
① 健康寿命の延伸と健康格差
の縮小
・ 2022年の健康寿命は2010年
比で、男性で2.15年、女性で
1.83年増加。同期間における
平均寿命は男性で1.50年、女
性で0.79年増加。
⇒平均寿命の増加分を上回る健
康寿命の増加を達成。
② 個人の行動と健康状態の改善
③ 社会環境の質の向上
・「糖尿病が強く疑われる者」の人数(2019年推計 ・「適度な運動、適切な食生
活、禁煙、健診・検診受診」
値(参考値))は約1,150万人で健康日本21(第二
次)の目標策定時の予測値(1,270万人)を下回った。 をテーマに、健康づくりに取
り組む企業・団体・自治体を
・ 20歳~60歳代男性の肥満者割合は、2010年
支援する「スマート・ライ
(31.2%)から2013年(29.1%)は減少したが、
フ・プロジェクト」の参画団
2023年は32.8%となり、目標値(28.0%)未達。
体数は増加傾向。
・ 食塩摂取量は、有意な減少はみられず、2023年度
・ 健康格差対策に取り組む都
は9.8gで目標値(8.0g)未達。
・ 長期的に見た20歳以上の平均歩数は男女とも減少。 道府県は41都道府県(2022
年)と2012年比で約4倍だ
・ 2023年度における20歳以上の運動習慣者の割合
が、2016年以降は横ばい傾
は男女とも有意な増減はみられず、20~29歳、30
向。
~39歳の女性の割合が14.5%、16.9%と特に低い。
④ ライフコースアプローチ
を踏まえた健康づくり
・ 運動やスポーツを習慣的
に行っていない子どもの割
合は横ばい。
・ 肥満傾向にある子どもの
割合は増加。
2011年:8.59%
⇒2019年:9.57%
⇒2024年:10.96%
課題
これまでの取組の推移を踏まえ、新たな健康課題や社会背景、国際的な潮流等に留意しながら「健康日本21(第三次)」を推進する必要がある
達成目標
栄養・食生活、身体活動・運動、喫煙等に関する生活習慣の改善等による健康づくりを効果的に推進する
【測定指標】太字・下線が主要な指標
3 適正体重を維持している者の割合 6 運動やスポーツを習慣的に行って 9 食塩摂取量の平均値(アウトカム)
1 健康寿命(アウトカム)
10 住民が運動しやすいまちづくり・
(アウトカム)
いない子どもの割合(アウトカム)
2 健康づくりに関する活動に取
環境整備に取り組む自治体数(アウト
7 糖尿病有病者数(アウトカム)
り組み、自発的に情報発信を行 4 成人の喫煙率(アウトカム)
プット)
5
日常生活における歩数
(アウトカム)
8
野菜摂取量の平均値
(アウトカム)
5
う団体登録数(アウトカム)