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5 研究開発等 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2025/zenbun/07pdf_index.html |
出典情報 | 令和7年版高齢社会白書(6/10)《内閣府》 |
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イ
令和7年度を目途にデータヘルス改革を実
医療情報を把握できるようになるとともに、医
施する
療機関や介護事業所においても、患者・利用者
令和3年6月に厚生労働省「データヘルス改
ニーズを踏まえた最適な医療・介護サービスを
革推進本部」において決定された、
「データヘ
提供することが可能になるよう、所要の施策を
ルス改革に関する工程表」においては、令和7
実施することとされている
(図1-2-5-4)
。
年度を目途に、国民が生涯にわたり自身の保健
図1-2-5-4
データヘルス改革の意義について
データヘルス改革の意義について
これまで、健康・医療・介護分野のデータが分散し、相互につながっていないために、
必ずしも現場や産官学の力を引き出したり、患者・国民がメリットを実感できる形と
はなっていなかった。
健康・医療・介護分野のデータの有機的連結や、
健康・医療・介護分野を有機的に連結した
ICT等の技術革新の利活用の推進を目指す
ICTインフラの整備を目指す(データヘルス改革)
(データヘルス改革)
国民の健康寿命の更なる延伸
効果的・効率的な医療・介護サービスの提供
(具体例)
現状、がんの原因となるゲノム異常がわ
からない場合や、原因がわかっても対応
する医薬品が存在しない場合も・・・
原因となるゲノム異常等の解明が
進み、それに基づいて新たな診
断・治療法が開発・提供される可
能性
現状、健診結果や医療情報を本人が有効
活用できるようになっていない場合も・・・
現状、カルテ入力が医療従事者の負担
になっている場合も・・・
国民・患者
研究者
産業界
行政
自身の情報をスマホ等で簡単に確
認し、健康づくりや医療従事者と
のコミュニケーションに活用
資料:厚生労働省「令和4年版厚生労働白書」より内閣府作成
58
現場
保険者
AIを活用し、診察時の会話から
カルテを自動作成、医師、看護師
等の負担を軽減
現状、保健医療・介護分野のデータ
ベースを研究に十分に活かせていない
場合も・・・
民間企業・研究者がビッグデータ
を研究やイノベーション創出に活
用
令和7年度を目途にデータヘルス改革を実
医療情報を把握できるようになるとともに、医
施する
療機関や介護事業所においても、患者・利用者
令和3年6月に厚生労働省「データヘルス改
ニーズを踏まえた最適な医療・介護サービスを
革推進本部」において決定された、
「データヘ
提供することが可能になるよう、所要の施策を
ルス改革に関する工程表」においては、令和7
実施することとされている
(図1-2-5-4)
。
年度を目途に、国民が生涯にわたり自身の保健
図1-2-5-4
データヘルス改革の意義について
データヘルス改革の意義について
これまで、健康・医療・介護分野のデータが分散し、相互につながっていないために、
必ずしも現場や産官学の力を引き出したり、患者・国民がメリットを実感できる形と
はなっていなかった。
健康・医療・介護分野のデータの有機的連結や、
健康・医療・介護分野を有機的に連結した
ICT等の技術革新の利活用の推進を目指す
ICTインフラの整備を目指す(データヘルス改革)
(データヘルス改革)
国民の健康寿命の更なる延伸
効果的・効率的な医療・介護サービスの提供
(具体例)
現状、がんの原因となるゲノム異常がわ
からない場合や、原因がわかっても対応
する医薬品が存在しない場合も・・・
原因となるゲノム異常等の解明が
進み、それに基づいて新たな診
断・治療法が開発・提供される可
能性
現状、健診結果や医療情報を本人が有効
活用できるようになっていない場合も・・・
現状、カルテ入力が医療従事者の負担
になっている場合も・・・
国民・患者
研究者
産業界
行政
自身の情報をスマホ等で簡単に確
認し、健康づくりや医療従事者と
のコミュニケーションに活用
資料:厚生労働省「令和4年版厚生労働白書」より内閣府作成
58
現場
保険者
AIを活用し、診察時の会話から
カルテを自動作成、医師、看護師
等の負担を軽減
現状、保健医療・介護分野のデータ
ベースを研究に十分に活かせていない
場合も・・・
民間企業・研究者がビッグデータ
を研究やイノベーション創出に活
用