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令和6年における行方不明者届受理等の状況 (10 ページ)

公開元URL https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/R6_yukuefumeishakouhoushiryou2.pdf
出典情報 令和6年における行方不明者届受理等の状況(6/5)《警察庁》
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トピックス


認知症に係る行方不明者の確認状況

死亡確認場所までの距離

(人)
250

235

5㎞圏内で382人が死亡確認
200

全体の77.8%を占める
147

150
100

48

50

26
9

4

6

~30㎞

~40㎞

~50㎞

15

1

0
~1㎞

~5㎞

~10㎞

~20㎞

50㎞超える



不明

491 人

令和6年中に受理した認知症に係る行方不明者のうち死亡者数は 491 人で
あり、その 77.8%に当たる 382 人が行方不明となった場所から5㎞圏内で死
亡確認されている。よって、認知症に係る行方不明者の届出を受理し、その
立ち回り見込先等が判然としない場合は、行方不明となった場所周辺での死
亡事例が多いことを勘案し、迅速な発見活動を展開することが重要である。


死亡確認場所

全体の 54.0%
を占める

湖・ダム
6人

池沼
11人

その他
44人

屋内
23人

河川・河川敷
115人

住宅等敷地内
30人
海・海岸
31人

用水路・側溝
79人

路上
37人
田畑
44人

山林
71人



491人

8

死亡確認場所は、河川・河川
敷(115 人)、用水路・側溝
(79 人)、山林(71 人)で全体
の 54.0%を占めている。
これらの場所は、人的捜索が
困難となる場合も多く、発見の
遅延が行方不明者の生命に大き
く影響する。
行方不明者の早期発見・保護
のためには、GPS機器等によ
る位置情報の早期把握や、無人
航空機(ドローン)による捜索
が効果的である。