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参考資料1 (35 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20250527/index.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度等分科会(答申・報告書等) 激動の世界を見据えたあるべき財政運営(5/27)《財務省》
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資料Ⅱ-3-4

債務残高対GDP比の増減要因

○ 各国の債務残高対GDP比の伸びを、PB要因とそれ以外の要因(成長率、金利、その他)に分解すると、我が国も主要先進
国においても、債務残高対GDP比の増減の多くは、PB要因によるもの。
○ 債務残高対GDP比を安定的に引き下げていくためにはPBの改善が重要であり、そのためには、歳出改革の取組の継続、歳出
構造の平時化を図っていく必要。
2002~2023年

(%)

120
PB寄与
100

90.2
5.8

残差

85.9

債務残高対GDP比の変化

80

63.3

64.9

60
40

84.4

95.5

48.5
89.5
72.5
52.6

20

9.3

3.1
0

▲ 9.6

▲ 7.6

▲ 6.3

▲ 4.1

英国

ドイツ

フランス

▲ 26.2

-20
-40

日本

日本

(国・地方)

(一般政府)

米国

(出所)IMF ”World Economic Outlook”、内閣府 「中長期の経済財政に関する試算」に基づき財務省にて試算。
(注1)上記は、今期の債務残高対GDP比=(前期の債務残高×(1+名目金利)-PB) / (前期のGDP×(1+GDP成長率))、と定義した上で、毎年の債務残高対GDP比の増減要因をPB寄与とそれ以外
(残差)に分解し、これを積み上げたもの。なお、残差はPBで説明できない変動であり、名目経済成長率、金利、その他統計上の不一致等が含まれる。
(注2)日本(国・地方)は国・地方の復旧・復興対策及びGX対策及びAI・半導体支援の経費及び財源の金額を除いたベース(年度)、その他は一般政府ベース(暦年)。
(注3)上記は、中長期試算において内閣府がデータを公表している2002年(度)から、2023年(度)までのデータに基づき分析を行ったもの。