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資料1.第1回、第2回検討会の主な意見(まとめ) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58182.html
出典情報 セルフケア・セルフメディケーション推進に関する有識者検討会(第3回 5/26)《厚生労働省》
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<第2回検討会の主な意見>
1 税制のあり方に関する御意見
1)周知啓発について
・税制の周知が重要。
・周知広報にあたっては、費用対効果を考えるべき。
2)制度見直しについて
・対象品目の拡大が重要。胃腸薬や新型コロナ/インフルエンザの OTC 検査薬は
有用。
・税制の煩雑さを見直す必要がある。そのために、対象品目の拡大や金額設定
の見直し、恒久化を進めるべきである。
・DXが進む中でレシートを集めないといけないという点について、電子版お
薬手帳などに結びつけていきたいと考えているが、システム投資のためにも
セルメ税制の恒久化を行う必要があるのではないか。
3)利用者数について
・税制対象医薬品の出荷額や税制利用者は増加傾向にあり、限定的かもしれな
いが、令和3年税制改正の影響を感じることができる。
・そもそも税制の利用対象者の母数が少なく、現行税制ではこれ以上は伸びに
くい状況にあるのではないか。
・医療費控除と併用できるようにする等、どこかを変えないとこれ以上利用者
数は伸びないのではないか。
2 税制以外の施策のあり方に関する御意見
1)スイッチOTCについて
・スイッチ化が進む一方、OTC の市場規模が十分に拡大していない印象。スイ
ッチ化した医薬品の周知が医師、一般消費者の双方に足りない。周知するこ
とにより、利用率が上がるのではないか。
2)薬局等でのトリアージについて
・来局者によって症状が違う。今年は花粉症の症状がひどく、OTCがきかな
くなる人もいる。機械的にセルメを推進するのではなく、トリアージが重要。
・現場で薬剤師が理解していかないといけない。保険者とも共同して、正しい
OTC の使い方を広めていくことは大事
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