３ その他
１）保険者関係
・保険者努力支援制度において更に支援いただきたい。
・健保組合がセルフケア・セルフメディケーションの取り組みを進めてい
くことをしっかり後押し（具体的には、好事例収集・情報共有・金額支
援）していくことが必要である。
・保険者から花粉症薬の OTC 化の案内を出していただきたい。
２）スイッチ OTC 関係
・スイッチ化推進のために、要指導薬として、薬剤師が関与して安心して
使える仕組みが重要である。
・生活習慣病薬のスイッチ OTC 化を今後検討すべきである。
・医師に対してスイッチ化した薬剤を伝える枠組みが必要である。
・健康サポート薬局で要指導薬を指導することによって、スイッチ OTC 化
も進むのではないか。
３）受診勧奨、医療のかかりかた関係
・制度への不十分な理解や過度な受診控えが起きないように、環境整備・
情報発信いただきたい。
・医療のかかりかたの啓蒙については、地域によって医療資源へのアクセ
ス状況が異なるため、地域ごとへのアプローチによって施策の差異がど
のように現れるかなどマーケティングの視点も必要。
・国民が病気になる前から（健康サポート）薬局で健康相談や受診勧奨が
できるよう、薬剤師も研鑽を積み、かかりつけ医や専門医との連携も図
ることが必要なのではないか。
・受診勧奨の在り方についても検討すべきである。

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