資料１

第１回・第２回検討会の主な意見（まとめ）
＜第１回検討会の主な意見＞
１ 税制に関する御意見
１）周知啓発について
・税制の周知啓発をしっかりと行うべきである。
・国民のヘルスリテラシーを高めていくべきである。
・税制については、対象薬品の範囲拡大と周知啓発が重要であり、並行して、
薬剤師が責任をもって服薬支援をできるようにしていくべきである。
・ドラッグストアにおいて税制の広報がなされておらず、必要な患者への受
診勧奨ができていない状況であり、セルメ税制の入口としての機能も果た
されていないのではないか。
２）制度見直しについて
・税制の拡充、恒久化を目指すべきであり、必要な改善策を検討会で進めて
いくべきである。
・税制の対象品目について検討を行うべきである。
・税制を申告する際に紙のレシートを保存するという状況を早く改善すべき
である。
・医療費控除を併用できるようにするべきである。
・人間ドックを税制の対象とするなど、税制上の優遇を考えるべきである。
３）効果検証について
・セルメ税制の本来の目的は行動変容を促すことにあるはずであり、例えば
OTC 薬の売上金額を調査するなど、行動変容についても検証すべきである。
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データベースに関する御意見
・厚労省も含めたワーキンググループで検討できればいいのではないか。
・データベースはより使いやすいものにしていくべきである。
・業界標準マスタについて議論しており、JSM-DBC とも連携した議論を進め
るべきである。
・重複投与の検出のためにも OTC 医薬品の電子版お薬手帳が必要であり、セ
ルメ税制申告にも有効活用できるのではないか。
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