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ニュースリリース 訪問看護におけるカスタマーハラスメントの状況調査結果 (3 ページ)

公開元URL https://www.jvnf.or.jp/blog/info/r7_chosa_harassment
出典情報 訪問看護におけるカスタマーハラスメントの状況調査結果(4/25)《全国訪問看護事業協会、日本訪問看護財団》
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訪問看護における利用者・家族等の疾患・症状に伴いハラスメントを受ける可能性が高いリスクは、
「訪問という 1 対 1 または 1 対多の環境面でのリスク」
「サービス提供範囲を理解していないこと(過剰なサービス期待など)に起因するリスク」
「違法行為や暴力行為等が過去にあった方への訪問リスク」という順であった。
ハラスメントを受ける可能性が高いリスク

訪問看護のカスタマーハラスメント対策は、すでに地域医療介護総合確保基金(医療・介護分)でメ
ニュー化されています。しかしながら、事業化は各自治体の判断であり、対策を実施している自治体
はわずか数か所にしか過ぎません。
看護師が安心して訪問できる体制として、「複数名訪問」は有効ですが、利用者・家族の同意が必
要なことや介護給付管理の観点から困難なケースがあると予測されます。また、ステーションの管理
者が行政の支援内容を十分に把握できていない現状もあります。
地域での相談窓口の確保や相談支援、複数名訪問への支援、ハラスメント対策の体制等の整備支
援に加えてステーションの管理者がこれらの取り組みを認知できるよう、周知広報の強化が必要だ
と考えます。
リリースのお問い合わせ先 公益財団法人 日本訪問看護財団
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-8-2 日本看護協会ビル 5 階
TEL 03-5778-7001 FAX 03-5778-7009
kenkyu@jvnf.or.jp
HP) https://www.jvnf.or.jp/
担当)山辺 大竹
日本訪問看護財団 訪問看護制度などに関する電話相談窓口
TEL 03-5778-7007 (月・金 9:00~16:00)

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