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【資料5】松岡参考人提出資料 (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57735.html
出典情報 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第6回 5/12)《厚生労働省》
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今後の課題
・コロナ禍に介護施設(特養など)からの複数名の外来受診ができなくなり、施設
嘱託医より精神面の専門的治療の依頼があり施設往診を始めた。1施設10名以上に
なることもあり、現在も依頼件数が増えている状況。
・全入院患者の約2割は身体合併症の併存する患者であり、年々、身体的医療必要
度が高まっており、精神面・身体面の複雑な病態に対応する症例が増えてきている。
・精神疾患に、慢性身体疾患(末期癌、透析、慢性呼吸不全、肝不全、心不全、神
経難病など)を併存する患者さんの外来、入院での管理が増えてきている。精神科
病院ではあるが、かかりつけ医としての機能を患者さん、ご家族、地域から求めら
れている。
・令和4年より、当院をコアメンバーとして「にも包括検討会」を開催し、区内の
精神科クリニック、障害支援事業所との連携を進めてきている。自院のみだけでは
なく、隣接する医療機関、各種事業所、行政とより密な連携が必要になってくる。
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