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参考資料5 アルコール健康障害関係者会議(第30回~第32回)において出された御意見等 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57432.html
出典情報 アルコール健康障害対策関係者会議(第33回 4/28)《厚生労働省》
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参考資料5

アルコール健康障害関係者会議(第 30 回~第 32 回)において出された御意見等
1.教育の振興等
○ 中高生に対する包括的依存症予防教育にもっと力を入れていただきたい。できれば、
専門家と当事者とセットで教育啓発を行うということがいいのではないか。
○ 実習ではアルコール依存症をほとんど取り扱わない精神保健福祉士の養成学校も多
いので、そのような点への対応も検討頂きたい。
○ 若い人たちに影響を与える動画の作り方を検討してもいいのではないか。
○ アルコールウォッチがあるということを若い人たちに楽しくお知らせできるような
方法を検討してはどうか。
○ これまで作成した啓発の資料などをどう現場で活用していくかということも考えて
いただきたい。例えばこどもがいる家庭の手元にはなかなか配布されていなかったり
する面がある。
○ 有名人を活用しながらアルコールの健康障害等を伝えるのが大事ではないか。
○ アルコールウォッチのアプリ化を図っていただきたい。
○ 減酒を促すアプリをアルコールウォッチに付加してリリースしていただきたい。
○ AUDIT はとても簡単で、今はスマホでも何でもできるので広く活用ただきたい。
○ 中高生だけではなくて、大学生の人たちに飲酒について学んでもらう機会を作って
いただきたい。
2.不適切な飲酒の誘引の防止


インターネット上での酒類等に関する宣伝というのは、企業が行っていなくとも、
ステマ広告が多数見られることなどから、インターネット上での広告規制を行うべき。
○ 通勤とか通学していたら嫌でも見なければいけないような場所での広告は規制があ
ったほうがというか、ほかの国ではやっていないと思うので、ぜひ検討していただき
たい
○ 無人レジ、無人店舗は酒類販売に適さない。
○ 全く人がいないところで売るというのはとてもまずいのではないか。
○ こういうキャンペーンはやめましたという形の、マイナスをゼロにするような取組
も並行して進めていくことができれば、より適正飲酒に対する実効性が高まるのでは
ないか。



自主基準の徹底が必要、また、自主基準の継続的な見直しが必要ではないか。
同じ会社でもビール部門、他のお酒部門などいろいろあるので、もう少し縦割りの
垣根を取り払って企業・業界で対応するという全体的な取組が必要なのではないか。

3.健康診断及び保健指導
○ 産業保健現場でもガイドライン等が作成されおり、それを実際に現場でどのように
使用するか、使用し始めるかの好事例のようなものを展開していただきたい。
○ 健康診断、保健指導におけるアルコール健康障害への早期介入について「みつける」