６．高齢者拠出金の推移と今後の見通し：令和４年度～11年度
高齢者拠出金の動向と見通し（粗い試算）（単位：億円）

（納付額・概算額：億円）

納付額の対前年度増加額

納付額の対前年度減少額

当年度納付額

当年度概算額

（右目盛）

（右目盛）

（左目盛）

（左目盛）

概算額
43,400

44,000

（増減額：億円）
4,000

概算額
41,800
概算額
42,000

3,000

40,700
概算額

40,000
対前年度増減額

納付額

納付額

38,500

38,800

39,100
2,000

納付額
36,500

38,000

1,000
概算額
38,100

36,000

0

2,500

2,000

400

1,000

1,600

1,200

1,500

34,000

-1,000
納付額

＊７年度の概算額は3兆8,100億円、２年前の精算額は+700億円。

34,000

新型コロナ感染拡大の影響による一時的な減少
概算額の減少分＋２年度精算額返還分

32,000

30,000

なお、７年度の概算額ベースでの対前年度増加額は700億円。

-2,000

＊８年度以降は、概算額の対前年度増加額と当年度概算額（推計）である。

減少額
▲2,500

4年

-3,000

5年

6年

7年

8年

9年

10年

11年

1.

加入者数（2025年度賦課の概算額ベース）を固定し、標準報酬総額と1人当たり医療費について、2026年度以降は経済成長（過去投影ケース）を反映して上昇すると
見込んだ試算である。（具体的には、標準報酬総額の伸び率＝賃金上昇率、1人当たり医療費の伸び率＝経済成長率×1/3+1.8 (%)としている。 ）
＊経済成長率の反映は「2040年を見据えた社会保障の将来見通し（議論の素材）」（内閣官房・内閣府・財務省・厚生労働省 平成30年5月）に倣っている。
経済成長（過去投影ケース）は、「中長期の経済財政に関する試算」（平成7年1月17日経済財政諮問会議:内閣府提出資料）による。
2. 当年度納付額=「当年度概算額」+「2年前の精算額」（＊2年前の精算額=「2年前の確定額」ｰ「2年前の概算額」）
3. 納付額の対前年度増加（減少）額=概算額の対前年度増加（減少）額+（2年前の精算額-3年前の精算額）

National Federation of Health Insurance Societies（KEMPOREN）

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