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令和7年度 健康保険組合 予算編成状況-早期集計結果についてー (2 ページ)
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公開元URL | https://www.kenporen.com/press/2025-04-23-13-26.shtml |
出典情報 | 令和7年度健保組合予算早期集計結果の概要(4/23)《健康保険組合連合会》 |
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1.令和7年度【予算】(早期集計):経常収支の状況
● 令和7年度予算の経常収支は、▽経常収入:9兆3,936億円(対前年度予算比+4.3%増)、▽経常支出:9兆7,717億円(+1.1%
増)で、経常収支差引額は▲3,782億円の赤字となる見通し。全体の約8割の組合が赤字へ。
● 保険料収入は、被保険者数の堅調な伸びや賃金引き上げ効果を反映して+4.3%(+3,829億円)の増加。一方、保険給付費は+
1.5%(+785億円)の増加とやや低い伸び。これは、3年~5年度は新型コロナ感染症やその他の感染症等の流行等により高い伸
びが続いたが、6年度は比較的落ち着いていることを見込んだ結果と考えられる。
● 高齢者等拠出金は+0.4%(+142億円)の増加。前期高齢者納付金は、4年度の新型コロナ感染拡大の影響を反映(精算)した6
年度納付金の大幅な増加(対5年度比+6.8%)の反動もあり、▲2.7%(▲435億円)と減少する一方、後期高齢者支援金は、後
期高齢者数の増加を反映し、保険給付費の伸びを上回り+2.5%(+576億円)の増加となった。
● データヘルス計画等、加入者の健康維持・増進のための保健事業費は、対前年度比+2.0%(+92億円)増の4,765億円を計上した。
主な項目
経常収入(①)
保険料収入
令和6年度予算
9兆3,936億円
9兆0,057億円
9兆2,685億円
経常支出(②)
対前年度比
令和7年度予算
(早期集計)
9兆7,717億円
8兆8,856億円
9兆6,640億円
増減額
伸び率
3,878億円
4.3%
3,829億円
4.3%
1,078億円
1.1%
保険給付費
5兆1,524億円
5兆0,739億円
785億円
1.5%
拠出金等計
3兆8,933億円
3兆8,792億円
142億円
0.4%
(
再
掲
)
後期高齢者支援金
2兆3,353億円
2兆2,777億円
576億円
2.5%
前期高齢者納付金
1兆5,577億円
1兆6,012億円
▲435億円
▲2.7%
保健事業費
経常収支差引額(①-②)
4,765億円
4,672億円
92億円
2.0%
▲3,782億円
▲6,582億円
2,800億円
-
1. 本報告の各数値は、令和7年3月31日までに報告のあった1,368組合の数値に基づき、同4月1日時点に存在する1,372組合ベースで推計したものである。
2. 推計対象4組合のうち、7年4月1日新設の2組合を除く2組合については、6年度予算数値に当該組合が属する業態の伸び率を適用して試算した。また、新
設2組合については、調査時点で被保険者数以外の数値がないため、被保険者数が同規模かつ同業態の組合の平均値を用いた。なお、推計対象4組合の被保険
者数は約3万人、被保険者総数に占める割合は0.2%である。
3. 端数処理の関係上、各項目の計と合計が一致しない場合がある(以下同じ)。
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● 令和7年度予算の経常収支は、▽経常収入:9兆3,936億円(対前年度予算比+4.3%増)、▽経常支出:9兆7,717億円(+1.1%
増)で、経常収支差引額は▲3,782億円の赤字となる見通し。全体の約8割の組合が赤字へ。
● 保険料収入は、被保険者数の堅調な伸びや賃金引き上げ効果を反映して+4.3%(+3,829億円)の増加。一方、保険給付費は+
1.5%(+785億円)の増加とやや低い伸び。これは、3年~5年度は新型コロナ感染症やその他の感染症等の流行等により高い伸
びが続いたが、6年度は比較的落ち着いていることを見込んだ結果と考えられる。
● 高齢者等拠出金は+0.4%(+142億円)の増加。前期高齢者納付金は、4年度の新型コロナ感染拡大の影響を反映(精算)した6
年度納付金の大幅な増加(対5年度比+6.8%)の反動もあり、▲2.7%(▲435億円)と減少する一方、後期高齢者支援金は、後
期高齢者数の増加を反映し、保険給付費の伸びを上回り+2.5%(+576億円)の増加となった。
● データヘルス計画等、加入者の健康維持・増進のための保健事業費は、対前年度比+2.0%(+92億円)増の4,765億円を計上した。
主な項目
経常収入(①)
保険料収入
令和6年度予算
9兆3,936億円
9兆0,057億円
9兆2,685億円
経常支出(②)
対前年度比
令和7年度予算
(早期集計)
9兆7,717億円
8兆8,856億円
9兆6,640億円
増減額
伸び率
3,878億円
4.3%
3,829億円
4.3%
1,078億円
1.1%
保険給付費
5兆1,524億円
5兆0,739億円
785億円
1.5%
拠出金等計
3兆8,933億円
3兆8,792億円
142億円
0.4%
(
再
掲
)
後期高齢者支援金
2兆3,353億円
2兆2,777億円
576億円
2.5%
前期高齢者納付金
1兆5,577億円
1兆6,012億円
▲435億円
▲2.7%
保健事業費
経常収支差引額(①-②)
4,765億円
4,672億円
92億円
2.0%
▲3,782億円
▲6,582億円
2,800億円
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1. 本報告の各数値は、令和7年3月31日までに報告のあった1,368組合の数値に基づき、同4月1日時点に存在する1,372組合ベースで推計したものである。
2. 推計対象4組合のうち、7年4月1日新設の2組合を除く2組合については、6年度予算数値に当該組合が属する業態の伸び率を適用して試算した。また、新
設2組合については、調査時点で被保険者数以外の数値がないため、被保険者数が同規模かつ同業態の組合の平均値を用いた。なお、推計対象4組合の被保険
者数は約3万人、被保険者総数に占める割合は0.2%である。
3. 端数処理の関係上、各項目の計と合計が一致しない場合がある(以下同じ)。
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