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資料3.五十嵐参考人提出資料 (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_55582.html
出典情報 セルフケア・セルフメディケーション推進に関する有識者検討会(第2回 3/24)《厚生労働省》
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第1回セルフメディケーション推進に関する有識者検討会
五十嵐参考人:東京大学准教授 提出資料を基に厚生労働省作成

対象集団の設定


現状の保険診療医療費のうち、OTCで置き換え可能な部分の金額を疾患領域ごとに推計。



既にOTCが使用可能な領域と将来的にOTCの導入の可能性が見込まれる領域を比較。



商用レセプトデータを用いて、OTCで対応可能な状態の人数と併発疾患なしの者の医療費に基づく
潜在的な削減医療費を算出。

対象疾患の記載あり

対象疾患が主傷病である

医療機関受診が必要な疾患の既往歴がない(A)
併発疾患がない (B)

潜在的削減医療費=「OTCで対応可能な状態 (A)の人数」×「併発疾患なしの人 (B)の医療費」
<比較領域のイメージ>
既存領域 (すでにOTC使用可能)

新規領域 (将来的なOTC導入可能性)

かぜ症候群

腰痛・肩痛への筋弛緩薬

頭痛

過敏性腸症候群 (IBS)

腰痛・肩痛

高血圧

便秘

偏頭痛

胸やけ・胃痛・もたれむかつき

胸やけなどへのPPI

鼻炎
2020年度 OTC協会共同研究. 疾患領域と対象患者を限定した上で、 潜在的に削減可能な医療費および薬剤費を推計
五十嵐中. OTC医薬品の潜在的な価値は? セルフメディケーションの日シンポジウム 2020.11.5.

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