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資料1 外来機能報告等の施行に向けた検討について (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20163.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 外来機能報告等に関するワーキンググループ(第2回 7/28)《厚生労働省》
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医療資源が重点的に活用される外来医療について

第18回医療計画の見直しに関する
検討会(令和2年2月28日)資料2

○ 医療資源が重点的に活用される外来医療として、外来化学療法を行う外来や、日帰り手術を行う外来のようなもの
がある。
○ 一方、医療資源が重点的に活用される入院医療を提供する際も、治療前の説明・検査や治療後のフォローアップの
ため、同一の医療機関で入院前後に外来医療が提供される。
○ これらの外来医療を実施する医療機関では、特定の治療等を行うに当たり、地域の実情に応じて集約化を図ること
が効果的・効率的と考えられる①高額等の医療機器・設備や、②特定の領域に特化した知見を有する医師・医療人
材が必要になると考えられる。

イメージ
・外来で医療資源が重点的に活用される医療(例:外来化学療法を行う場合)

参考 診療報酬における外来化学療法加算
の施設基準の概要
・専用のベッドを有する治療室を保有
・一定の医師、看護師、薬剤師を配置
・緊急時に患者が入院できる体制の確保

外来化学療法

・医療資源が重点的に活用される入院医療の前後の外来医療(例:入院で悪性腫瘍手術を受ける場合)
かかりつけ医で
悪性腫瘍疑い
と診断(外来)

治療前の
説明、検査
(外来)

治療後の
フォローアップ
(外来)
悪性腫瘍手術
(入院)

安定したら再びかかりつけ医でフォローアップ(外来)

悪性腫瘍手術を実施するためには、例えば以下のような設備、人員が必要。
・手術前、手術後の管理を行うために設備、人員ともに充実した入院病棟
・全身麻酔により手術を実施できる手術室
・手術を実施できる経験を積んだ医師、看護師等の医療従事者

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