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参考資料1-3  浜口班の議論における参考資料(令和3年12月6日開催) (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24719.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会安全技術調査会(令和3年度第6回 3/29)《厚生労働省》
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被接種者への説明事項
副反応


□ 発現する可能性のある副反応について
〈 〉
内は頻度
副反応がみられることがあります (添付文書に基づく)







注射した
部位の症状
全身の症状

●痛み〈63%〉

●熱っぽさ〈18%〉

〈18%〉
●内出血(あざ)

●かゆみ〈13%〉
けんたいかん

●疲労〈52%〉

●頭痛〈51%〉



●筋肉痛〈44%〉

●発熱感〈34%〉

●悪寒〈31%〉

●関節痛〈27%〉

●吐き気〈21%〉

〈44%〉

おかん

●上記の副反応の多くは、
接種翌日にみられ、
発症から1〜3日以内に治まります。

接種後の注射部位の痛みや筋肉痛、発熱等の副反応に対して、解熱鎮痛薬
(アセト
アミノフェン等)
の使用が可能です。症状が回復せず、痛みや高熱などが持続する
場合は、医師の診察を受けてください。

ショック、
アナフィラキシーが起こることがあります

「アナフィラキシー」
と呼ばれるじんましん、呼吸困難、血圧低下などの激しいアレル
ギー反応や血管性浮腫(血管の変化が原因で顔やのどにあらわれる腫れやむくみ)
が急にあらわれることがあります。
けっ か ん せ い ふしゅ



ごくまれに血小板減少症を伴う血栓症が起こることがあります
む し

このワクチンの接種からとくに4〜28日後は、激しい頭痛や持続する頭痛、霧視(目
のかすみ)、息切れ、注意力が散漫になる、
けいれん発作、胸の痛み、足のむくみや痛
み、持続する腹痛、内出血(あざ)
ができやすい、注射した部位以外にも小さな点状
また、血小板減少症に伴う脳
の内出血があらわれるなどの症状にご注意ください。
静脈血栓症(脳の静脈に血栓ができる)
などの重篤な症例も認められています。
さん ま ん

●上記に加えて、
ごくまれに、
しびれや感覚障害
(チクチク感、
感覚がなくなるなど)、
運動障害
(力がはいらない、
歩きにくい)
などを起こす神経疾患が報告されています。

接種後に上記のような異常やいつもと違う体調の変化を
感じた場合は、すみやかに医療機関にご相談ください。
(被接種者向け資材『バキスゼブリア筋注を接種される方とそのご家族へ』
より)



□ 接種後の痛みや発熱等の副反応に対し、解熱鎮痛薬
(アセトアミノフェン等)
の使用が可能であること


□ ワクチン接種に際して健康上の懸念がある場合は、医師・看護師などに連絡すること


□ 被接種者向け資材『バキスゼブリア筋注を接種される方とそのご家族へ』を読み、接種後は体調の





変化に留意し、局所の異常反応、高熱、痙攣等の症状を呈した場合には、速やかに医師の診察を
受けること
□ 接種後、外出の際には『バキスゼブリア筋注 携帯カード』を財布等に入れて携帯すること
□ 血小板減少症を伴う血栓症が疑われる症状がみられた場合は速やかに医療機関に相談し、受診
の際に『バキスゼブリア筋注 携帯カード』を提示すること

接種後の注意


□ 接種後、15~30分ほどは接種した施設内で静かに座って体調の変化がないか様子をみること







(ワクチン接種直後または接種後にはアナフィラキシー反応のほか、不安や緊張といった精神的スト
レスを契機にした血管迷走神経反射などが起こる可能性があります。立ちくらみや失神による転倒
時の外傷を避けるためにも、接種後は一定時間、施設内で座って様子をみるようにお伝えください)
□ 注射部位の絆創膏は30分程度そのままにし、施設内ではがす場合は専用の廃棄ボックス
(ゴミ箱)
などに捨て、帰宅後にはがす場合は使用済みマスクなどと一緒にビニール袋などに入れてゴミ箱に
捨てること
□ 接種当日は入浴が可能であること、過激な運動は避け、接種部位を清潔に保つこと
□ ワクチン接種後も感染予防を意識した日常生活を継続すること

接種に関する事項


□ ワクチン名、ワクチン接種日、バッチ/ロット番号の記録を保持すること
(有害事象の報告時に必要)
□ 次回の接種日について
(4~12週以内に2回目の接種を受けること)

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