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【資料1】これまでのワーキンググループで頂いた主なご意見 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39466.html
出典情報 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第5回 4/17)《厚生労働省》
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これまでのWGで頂いた主なご意見
論点①:公的DBで仮名化情報を利用・提供する場合の法制的論点
(5)仮名化情報の連結
仮名化情報の連結について、本当にできるのか確証が持てないため、他のデータベースから持ってきたデータをどのようにつなぎ合わせるのか、対象となる
データをどのように抽出できるのか、整理する必要があるのではないか
どのデータとどのデータを結びつけることで、どのように役に立つのか、ユースケースを示していただいた方が具体的なイメージが湧く。また、連結する場合には、
公益性と個人特定性へのリスクを考慮すべきであり、ガイドラインを整備し、審査体制の整備を行っていくことが最も重要
再識別リスクを考えた際に、連結やルールをどのようにするのかというのは考える必要がある。また、複数のデータベースを利用する際に、複数の法令に
基づく対応が必要になるため、誰がデータ保有者で、どのような義務がかかるのかも、併せて考える必要がある。この際、義務が複雑化したり、責任が
あいまいになることが生じ得るため、こうした観点も含め検討の必要がある
「連結により本人の照合につながるリスク」とあるが、仮名化で提供すること自体で、容易照合性の可能性はあるのではないかと思われるため、注意が
必要
(6)研究者や企業等が公正かつ適切に利活用できる環境の整備
研究によって得られた成果の、特に商用利用については、相当な公益性をどのように担保するのか、業界の指針やガイドラインを決めていただくことが重

自主規制を作ってください、ということだけではなく、業界ルールについてもマルチステークホルダーで議論しながら、全体として適切なガバナンスがかかる形
で議論を進めていけるということが重要

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