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【資料1】これまでのワーキンググループで頂いた主なご意見 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39466.html
出典情報 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第5回 4/17)《厚生労働省》
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これまでのWGで頂いた主なご意見
その他のご意見
例えば医薬品では、YJコードは医療機関、薬局での商品開発に適しており、HOTコードは販売元などには関係なく、同じ薬剤には同じコードが振られてい
るため分析に適しているなど、それぞれの目的に応じて使われている。どのコードを使うべきかを決めてしまうのは拙速。また、マスターを管理している
MEDISにおいては、かなり長期間の時系列データを管理しているので、そうした点も踏まえて取りまとめていただきたい【※】
日々データの蓄積は進んでいるため、標準コードの課題などデータの質に関わる部分については、早急に解決する必要がある。蓄積されたデータが無駄に
ならないよう、優先順位をつけて議論することが重要【※】
我が国には医療用のレジストリやデータベースが多く存在しているが、基礎研究ではなく、臨床に還元できたり、公的な統計として認められ得るレベルの情
報はあまりないと感じている。ここで重要なのが、バリデーションを行ったりデータのパイプラインを通して整合性を取ることと、データマネージャーがクレン
ジングをして国際研究で使われるレベルのデータベースにすること【※】
データベースを構築するために、二次利用の目的に合わせてスキーマを検討することが必要なため、論点として付言したい【※】
EHDS法案については、規制をただ弱めているわけではなく、丁寧に情報を管理するための要件を整理することが趣旨であるため、的確に認識する必要
がある
二次利用の大きな命題の一つに個別化医療がある。副作用の情報や新しい推奨情報など、患者さん自身が必要とするデータを個別にフィードバック
できるような仕組みがあれば、インセンティブになるため、「あなたのため」にデータを使うということを含めて考えると、同意の取り方に関しても考え方が変
わってくるのではないか
参加者が喜んでデータを提供したいと思えるような仕組みがなければ、データベースが成り立たないため、参加者がメリットを享受できて、喜んでデータを
登録する文化をはぐくむ必要がある
【※】の項目については、WGの下に設置した技術作業班において議論を行う。

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