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参考資料1-1  第147回社会保障審議会医療保険部会(令和3年12月1日)各委員の発言要旨(「令和4年度診療報酬改定の基本方針について」関係) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22635.html
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強化の視点も盛り込むべきと考えている。


改定の基本的視点と具体的方向性にイノベーションの評価、そして、医薬品の安定供
給の確保が必要と思う。安定確保医薬品に位置づけられた医薬品については、薬価制度
上の措置の在り方についても議論が必要だと思う。



今後、画期的な医療技術、新薬が遅滞なく医療現場に届けられるように、配慮してい
くべきではないかと思う。そのような意味で、イノベーションの適切な評価並びに安定
供給という言葉が方向性に入ったほうがいいのではないか。



ワクチンや基本的な薬剤は国産で作っていただかないといけないのではないか。薬が
なくなると大変なことが起きるので、費用だけを優先して、とにかく安く作るというこ
とを考えると、いろいろなひずみが来る。



敷地内薬局について、このような公費の使い方をするということは、国の方針、保険
診療として適切でないことに、通常の給付を行うことになり、診療報酬の適正化だけで
はなく、給付のあり方、その是非を含めて検討すべきだと思う。



医療事故を含めて、安全のためには費用が要る。同時に、情報の開示とチェックが要
る。第三者による評価をしていかないと、こういったものは完全にならないので、そう
いったことも今回の指針の中に入れていただきたいと思う。

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