よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 訪問系サービスなどへの従事について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38935.html
出典情報 外国人介護人材の業務の在り方に関する検討会(第6回 3/22)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

検討の方向性
(遵守事項(続き))
④ ハラスメント対策の観点から、受入事業所内において、
・ ハラスメントを未然に防止するための対応マニュアルの作成・共有、管理者等の役割の明確化
・ 発生したハラスメントの対処方法等のルールの作成・共有などの取り組みや環境の整備
・ 相談窓口の設置等の相談しやすい職場環境づくり
・ 利用者・家族等に対する周知
等の必要な措置を講ずること。
⑤ 外国人介護人材の負担軽減や訪問先での不測の事態に適切に対応が行えるように備える観点から、介護ソフトやタブレット端末
の活用による記録業務の支援、コミュニケーションアプリの導入や日常生活や介護現場での困りごと等が相談できるような体制整
備など、ICTの活用等も含めた環境整備を行うこと。
【国が行う取り組み】
○ また、国においては、適切な指導体制の確保、ハラスメント対策等の人権擁護、キャリアアップ支援の促進等の観点から、以下①
~③の取り組みを行うこととしてはどうか。
① 受入事業者への遵守事項を含めた適切な指導体制の確保の観点から、巡回訪問等実施機関について、必要な体制強化を進めなが
ら、提出された書類に基づいて、受入事業者への巡回訪問等を行うこととし、外国人介護人材の雇用管理状況、OJT等の実施状況、
ハラスメント対策の対応状況、キャリアアップ支援の実施状況等、前述の遵守事項が適切に実施されているかどうか、事業管理者
やサ責等から、確認すること。

② ハラスメントを防ぐなど、人権擁護の観点から、第3者による母国語による相談窓口を設けること。あわせて、相談内容やその
対応結果を分析し、相談窓口の質の向上を行うこと。
③ キャリアアップ支援の観点から、外国人介護人材が受入事業所で働きながら、介護職員初任者研修を修了しやすくするため、地
域医療介護総合確保基金事業等を活用しながら、研修等の受講支援や資格取得支援の取り組みを促すこと。あわせて、介護職員初
任者研修を修了しやすい環境整備を行うとともに、事業所等の好事例、課題を収集すること。
6