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【資料1-3】(3)個室ユニット型施設の整備・運営状況に関する調査研究事業(結果概要)(案)[2.0MB] (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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(3).個室ユニット型施設の整備・運営状況に関する調査研究事業
(ウ)個室ユニットの整備状況

3.結果概要
【時間帯別の負担に感じる業務(特養票・老健票・介医院票:問15ウ)】(前頁からの続き)
○午後から夜間までのいずれの時間帯においても、介護職員数は、ユニット定員数が10人、9人以下、11人以上の順に多く
なっている。
○午後から夜間までの時間帯において、全体と比較して定員数11人以上のユニットの方が負担に感じる割合が3pt以上高い業
務は「午後の食事介助」(全体:19.5%、11人以上:22.7%)、「午後の事務作業」(全体:49.8%、11人以上:56.4%)
である。
○午後から夜間までの時間帯において、全体と比較して定員数11人以上のユニットの方が負担に感じる割合が3pt以上低い業
務は「午後の入浴介助」(全体:67.3%、11人以上:64.1%) 「午後の身の回りの世話」(全体:36.4%、11人以上:
33.2%)、「夜間の医療的ケア」(全体:44.2%、11人以上:40.9%)である。
図表14

負担に感じる業務-午後~夜間(複数回答) (下表は特養の集計結果。老健は回答数が少なかったため集計対象から除く)

時間帯別の職員配置
(介護・看護職員)
時間帯

職種

時点
最も多い

午後
(14時台

16時台)

最も少ない
最も多い

ユニット定員数
全体
3.5

9人以下
3.1

10人
3.7

11人以上
3.1

2.1
2.3

1.9
2.1

2.1
2.4

1.7
2.1

看護職員
1.2

1.1

1.3

1.1

最も多い

2.4

2.2

2.5

2.1

最も少ない

1.3

1.2

1.3

1.1

最も多い

1.4

1.3

1.4

1.2

介護職員

看護職員
最も少ない

単位:%

負担に感じる業務

介護職員

最も少ない

夜間
(17時台

21時台)

単位:人

0.5
n=1,976

0.4
n=292

0.5
n=1,459

0.5

時間帯

業務内容

入浴介助
排泄介助
午後
食事介助
(14時台
医療的ケア(喀痰吸引、経管栄養、点滴等)

身の回りの世話
16時台)
事務作業(介護記録等の書類作成を含む)
間接業務(掃除、洗濯等、利用者に直接触れない業務)
入浴介助
排泄介助
夜間
食事介助
(17時台
医療的ケア(喀痰吸引、経管栄養、点滴等)

身の回りの世話
21時台)
事務作業(介護記録等の書類作成を含む)
間接業務(掃除、洗濯等、利用者に直接触れない業務)

n=225

ユニット定員数
全体

9人以下

10人

11人以上

67.3

64.0

68.4

64.1

49.1

46.5

50.0

46.4

19.5

19.6

19.0

22.7

32.0

31.1

31.9

33.2

36.4

42.7

35.7

33.2

49.8

44.1

50.0

56.4

39.0

35.3

39.6

39.5

6.1

5.6

5.6

9.5

71.9

68.2

72.7

71.4

74.4

74.5

74.7

72.7

44.2

45.1

44.5

40.9

61.2

58.0

61.8

60.9

58.6

59.4

58.8

55.9

48.3

47.6

48.0

50.9

n=1,949

n=286

n=1,443

n=220

※回答は、各業務を担当する職員の主観に基づくものである。また、配置職員数等の影響を別途考慮する必要がある点に留意。
※選択肢のうち、「とても負担に感じる」、「やや負担に感じる」のみを集計してグラフ化。

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