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外来(その4)について (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00129.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第506回 12/17)《厚生労働省》
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小児における、かかりつけ医機能に係る評価の主な指摘事項

( 10月20日 中央社会保険医療協議会 総会)
【かかりつけ医機能に係る評価について】
○ 小児かかりつけ診療料において、算定患者に対し時間外も含め原則常時対応を求めていることにつ
いて、医師が1人の小児科診療所においては、体力的に厳しい要件となっている。しかし、そのような常
時対応が難しい診療所においても、日常診療で継続的かつ全人的な診療を行っている場合があること
から、より現場の実態を加味した評価にするべきではないか。
○ 時間外も含めた小児の診療体制については、地域の医療機関が連携して構築することが重要ではな
いか。
○ 小児かかりつけ診療料の算定要件や施設基準における時間外対応に係る要件を満たすことが難し
いという実態は理解できるため、時間外対応を行っている小児科医療機関との連携等を求めた上で、こ
れらの要件を緩和することで、小児のかかりつけ医機能を推進するのが良いのではないか。
○ 小児医療における休日・夜間の対応については、各医療機関の負担軽減のために、「#8000」の利用
や集約化等に係る議論を地域医療構想で行っている場合があることも踏まえ、地域の医療機関が連携
して対応することが重要ではないか。
○ 小児について、約3割の患者はかかりつけ医に求める役割として夜間・休日対応を挙げていることか
ら、夜間・休日の診療が実態として提供されるような仕組みを構築することが重要ではないか。

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