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資料3 令和6年度予算案・税制改正について(報告) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00053.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第106回 2/9)《厚生労働省》
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医師・看護師等の医療専門職から医師事務作業補助者や看護補助者等の医療
専門職支援人材へのタスク・シフティングの推進を図るため、医療専門職支援
人材の業務内容や魅力の紹介を行うとともに、定着支援に資する研修プログラ
ムの開発や医療機関向けの研修等を行う。


特定行為に係る看護師の研修制度の推進(再掲・9ページ)
767百万円
「特定行為に係る看護師の研修制度」
(平成 27 年 10 月1日施行)の円滑な
実施及び研修修了者の養成を促進するため、引き続き、研修を実施する指定研
修機関の設置準備や運営に必要な経費を支援するとともに、研修を指導する指
導者等育成のための支援等を行う。
さらに、看護師への特定行為研修の受講と研修修了者の活動を推進する取組
を組織的かつ継続的に実施する医療機関等を財政的・技術的に支援し、特定行
為研修修了者数の増大と修了者の円滑な活動環境の整備による医療の質の向
上を推進する体制の構築を目指す。

<参考> 令和5年度補正予算
○ 医師の働き方改革に資する広報・調査支援事業等(医療機関における勤務環境改善
のための調査・支援)
121百万円
2024 年 4 月の医師に対する時間外労働の上限規制の適用開始後も、引き続き勤務環境改善
の取組を推進するとともに、他医療機関、行政、医療関係団体等、関係者が連携した地域全
体での取組を推進するため、医療関係職種の働き方の実態把握、課題分析等により、長時間
労働の医師がいる全ての医療機関における勤務環境改善に向けた更なる支援や院内の取組
のほか、地域全体での取り組みを進めるべく行政機関等との連携、勤務環境改善に係る総合
的取組を試行的に行う医療機関を選定し、当該医療機関での課題の抽出及び効果的方策につ
いて、他の医療機関の参考となる手引き等を作成し、取組の横展開を図る
○ 看護補助者の処遇改善事業 (再掲)

4,940百万円

医療分野の中で他の職種より給与水準が低く、人材確保や定着が困難な看護補助者を対象
に、緊急の対応として、処遇改善のための支援を行う。
○ 看護補助者の確保・定着支援事業 (再掲)
69百万円
看護補助者の確保・定着に困難が生じている病院等の看護補助者の確保・定着に係る取組
を総合的に推進する。
○ 中央ナースセンター事業(看護補助者の就業支援等経費部分) (再掲)
52百万円
質の高い看護補助者を養成するとともに、看護補助者の就業支援を行うため、都道府県
ナースセンターにおいて、就業希望者に対する研修の実施や、求人施設、求職者への看護補
助者業務に係る広報を行うとともに、職業紹介を実施するためのナースセンター・コンピュ
ータ・システムの改修等を行う。

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