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令和5年12月27日追加 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_35503.html
出典情報 第4期 特定健康診査・特定保健指導に関するQ&A(12/27)《厚生労働省》
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客観性を担保して評価すること。
また、特定保健指導の主要達成目標は腹囲 2.0cm かつ体重 2.0kg 減少と
していることから、行動変容のポイント算定においては当該年度の特定健
康診査の結果と比べて実績評価時点で腹囲及び体重が減少していること等
について、実績評価者が専門的見地から評価すること。
【行動変容の評価について】
問 17 「食習慣の改善」及び「運動習慣の改善」に関する行動変容の目標の達
成はどのように評価するのか。
(答) 特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き(第4版)及
び標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)に記載のとおり、対
象者が2ヶ月間、行動変容を継続することにより、腹囲 1.0cm 以上かつ体
重 1.0kg 以上の減少と同程度の効果が期待されるよう目標を設定する必
要がある。
実績評価においては、例えば腹囲 1.0cm 以上かつ体重 1.0kg 以上の減
少が確認される等を、実績評価者が専門的見地から評価すること。
運動については、2ヶ月毎日ではなく、1週間に数回等の定期的な運動を
行うことで差し支えない。
食事については、1週間の目標とする当該エネルギー制限の結果等に影
響を与えない範囲で、目標とする摂取エネルギー量を超える日が短期的に
生じることは差し支えない。
【行動変容の評価について】
問 18 飲酒に関する行動目標は「食習慣の改善」と「その他の生活習慣」のい
ずれの項目で目標設定すれば良いか。
(答) 「その他の生活習慣」の項目で目標設定する。なお、「食習慣の改善」
の項目で削減するエネルギー量に酒類のエネルギーを含める等、重複して
評価することはできない。
【行動変容の評価について】
問 19 標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)において、休養習
慣の目標例として、毎日の睡眠時間について記載があるが、どのような目
標が達成されていれば休養の行動変容についてのポイントの算定対象と
なるのか。
(答) 対象者個人の課題や生活環境を踏まえ、2ヶ月間以上継続することによ
り、健康状態の改善が見込まれる睡眠時間を確保した場合に算定可能。
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