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○医療DX(その5)について 総ー1 (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00236.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第576回 12/27)《厚生労働省》
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医療DXに係る課題と論点
【課題】
マイナンバーカードの健康保険証利用に係る対応について(続き)
• オンライン資格確認等システムの導入は義務化を経て普及してきたところ。マイナンバーカードの健康保険証利用によ
り取得された情報を活用した質の高い医療の提供をさらに推進する必要がある。


一方で、医療DXの推進の観点から、診療において、マイナ保険証によりオンライン資格確認等システムを通じて取得さ
れた情報を活用する体制、電子処方箋、全国医療情報プラットフォームを活用する体制の整備を推進していく必要があ
る。

【論点】
(オンライン資格確認等システムについて)
○ 居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムが導入されるなか、訪問診療等や訪問看護ステーションによる訪問看護、
オンライン診療等のそれぞれにおいて、取得された情報を活用して質の高い診療が提供されることについて、診療報酬上ど
のような対応が考えられるか。
(在宅医療等における医療DX等の活用について)
○ 在宅療養患者の急変時に適切に対応するための情報共有や連携及び看取りに際し本人・家族の希望に沿った医療・ケア
の提供を推進する観点から、地域医療情報連携ネットワークや、オンライン資格確認等システムを通じて取得された情報・電
子処方箋等を活用し、質の高い在宅医療を提供する体制を整備することについて、診療報酬上どのような対応が考えられる
か。
マイナンバーカードの健康保険証利用に係る対応について
○ マイナンバーカードの健康保険証利用促進のために、令和6年1月から利用率の増加量と利用件数に応じた支援等が行わ
れる予定であるところ、診療において、マイナ保険証によりオンライン資格確認等システムを通じて取得された情報を活用す
ることと、医療DXに係る体制の整備を推進することについて、診療報酬上どのような対応が考えられるか。

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