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防衛関係予算 (6 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2024/seifuan2024/index.html
出典情報 令和6年度予算政府案(12/22)《財務省》
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防衛関係予算のポイント



価格低減等の取組

※特記なき限り数値は新規契約額



内外の物価上昇や為替の減価によって装備品等の単価が上昇する中、防衛力整備計画で
定められた「43 兆円程度」
「43.5 兆円程度」を効果的・効率的に活用して必要な防衛力を
確保するためにも、価格低減等に努める必要。

(1)大型輸送ヘリCH-47(チヌーク)(陸自 12 機 2,106 億円、空自 5 機 982 億円)
官給品の活用等により、計▲213 億円を低減(陸自▲9 億円/機、空自▲20 億円/機)。
※ 今後、他のライセンス生産品も含め、官給品の更なる活用の取組を実施。
(2)イージス・システム搭載艦(2 隻 3,731 億円)
搭載システム及び搭載装備品の価格精査や建造費用の合理化を図ることで、計▲66 億円
を低減。
※ 今後、ライフサイクルコスト抑制の観点から実効的なプロジェクト管理を強化。
(3)新型FFM(2 隻 1,740 億円)
搭載装備品の実装にかかる役務契約の費用合理化を図ることで、計▲7 億円を低減。
(4)P-1(哨戒機)
(3 機 1,036 億円)
部材価格見通しの精緻化等を図ることで、計▲3 億円を低減。
(5)SH-60L(哨戒ヘリ)
(6 機 665 億円)
部材価格見通しの精緻化等を図ることで、計▲4 億円を低減。
(6)12式地対艦誘導弾能力向上型の地上装置等の取得(130 億円)
構成品の見直し及び部隊における整備器材の効率化等を追求した結果、▲14 億円を低減。
(7)PAC-3の再保証(204 億円)
輸入部材価格の見直しについてライセンス生産元である米国企業も含めて追求した結果、
▲32 億円を低減。
(8)Xバンド通信衛星(きらめき3号機)の試験・管理役務(12 億円)
衛星保管役務の内容の合理化により、▲30 億円を低減。
(9)Ⅴ-22(オスプレイ)維持整備費(244 億円)
高騰していた機体改修費及び技術援助経費価格等の見直しについて米政府との価格交渉
も含めて追求した結果、▲45 億円を低減。
(10)Ⅴ-22(オスプレイ)シミュレータ購入(44 億円)
技術進展に伴う再設計費の見直しについて米政府との価格交渉も含めて追求した結果、
▲10 億円を低減。
(11)次期PFI船舶の契約(305 億円)
調達上の工夫により、競争を促進し、現行事業からの合理化を図ることにより、▲19 億円
を低減。
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