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文化庁予算のポイント
項

目

文 化 庁 予 算

５年度

６年度

（単位：億円）
５’→ ６’増 減

1,061

1,062

＋1（＋0.1％）

※ デジタル庁計上予算を含む。
※ この他、国際観光旅客税財源を充当する事業として 81 億円（５年度：40 億円）がある。
※ ５年度予算額は、６年度から総合教育政策局に移管される日本語教育事業の関連予算を除い
ている。

１

継承の危機に瀕する文化財保護の緊急強化
５年度

６年度

○適切な修理周期による文化財の継承の推進

250 億円
⇒
250 億円
（▲0.3％）
※ この他、５年度補正予算で 196 億円を計上
国宝・重要文化財（建造物・美術工芸品）や史跡等を積極的に活用しながら次世代に確実に
継承できるよう、適切な修理・整備や、防災・防火対策等に対する支援を実施。また、文化財
の保護・活用のための寄付の受け皿を整備。

２

グローバル展開やデジタル化などによる文化芸術活動の充実
５年度

○現代的課題に対応した劇場・音楽堂等の
総合的な機能強化の推進

－

６年度
⇒

27 億円

（新規）

※ この他、５年度補正予算で関連事業 10 億円を計上
劇場・音楽堂等における実演芸術の創造発信や人材養成、普及啓発、施設間のネットワーク
形成や子供の鑑賞機会を提供する取組などへの支援を通じ、劇場・音楽堂等における地域の核
及び芸術の拠点としての機能を強化。

○メディア芸術の創造・発信プラン

７億円
⇒
９億円
（＋23.6％）
マンガ、アニメ、ゲーム等のメディア芸術分野におけるクリエイター等の育成のほか、全国
の所蔵館等におけるアーカイブ化の取組を支援。また、セル画等の中間生成物の収集・保存・
活用に係るモデル事業を実施。

３

文化振興を支える拠点等の整備・充実
５年度

○国立文化施設の機能強化等

324 億円

６年度
⇒

323 億円

（▲0.3％）

※ この他、５年度補正予算で 20 億円を計上
我が国の文化芸術の創造及び伝承・保存の中核であり、文化観光の拠点である国立文化施設
の機能を充実・強化。

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