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【資料2】新型コロナウイルスの抗体保有割合実態調査結果について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36738.html
出典情報 厚生科学審議会 会感染症部会(第81回 12/22)《厚生労働省》
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健診検査における血液検査検体の残余を用いた
新型コロナウイルスの抗体保有割合実態調査について(概要、結果(速報値))
○ 感染症法に基づく積極的疫学調査として、令和5年11月28日~12月11日に事業所における事業者健診で採取された
検査用検体の残余血液を用いて、各年齢群における抗体保有状況を調査。調査の結果、国内29都府県から合計3600検
体を収集(2023/12/11時点)。
○ 全体としては、抗N抗体保有割合は47.9% (95%CI: 46.3-49.6%)(速報値)。
※ 新型コロナウイルスに感染した場合は、抗N抗体と抗S抗体の両方が陽性になる。

抗N抗体保有割合(年齢群別)

【調査概要】
• 対象者
• 測定項目
• 統計分析
• 測定機器
• 実施主体

【留意事項】

抗N抗体保有割合(性年齢群別)

調査期間中に事業者健診で採血検査を受けた者 3,600名(12月11日時点)
抗N抗体
年齢群毎の抗体保有割合と95%信頼区間(CI)の推定等。信頼区間はBinomial exact CIで構成。
ロシュ-ダイアグノスティックス株式会社 Elecsys® Anti-SARS-CoV-2
厚生労働省(協力:株式会社ベネフィット・ワン、分析機関:国立感染症研究所)

• 結果の解釈に当たっては、以下の点に留意する必要がある。
✓ 本調査は、国内29都府県に所在する事業所における事業者健診で採取された検体に偏っており、我が国全体の事業者健診における抗体保有割合とは異なる可能性
があること
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✓ 今回の測定結果は、陽性判定された検体数を全検体数で割った値であり、単純集計にて求めたものであること