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○令和6年度薬価改定について 薬-1参考 (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00082.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第218回 11/29)《厚生労働省》
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中医協 薬-1
5.11.10

販売先別の乖離率の比較 ②
• 薬価差の偏在については、関係会議においても、より詳細な分析を求める指摘がある。
有識者検討会

⚫ 購入主体別やカテゴリー別に大きく異なる取引価格の状況や、過度な値引き要求等の詳細を調査した上で、海外でク
ローバックや公定マージンが導入されていることも踏まえ、流通の改善など、過度な薬価差の偏在の是正に向けた方
策を検討すべきである。
(令和5年6月9日 医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会 報告書)

流改懇



医薬品のカテゴリー別に様々なことを集計・検討していく必要性に関しましては、私もそのとおりだと思っております。もう
一点、そのような視点で言えば、資料の販売先別の乖離率の比較に関して、これまで長年にわたり、例えば薬局であれば20店
舗未満、それから20店舗以上という分類をしてきています。多分分類を始めた頃は、20店舗は「物すごく大きいな」という感
覚であり、私としては今も大きいと感じますけれども、20店舗どころではないところも出てきておりますので、果たしてこの
分類でよいのか、もう少し細かく分類して見ていかないと分からない部分があるのではないか。これは医療機関も同様で、今
の4区分ではちょっとどうなのかなという感じがします。



厚労省にお願いしたいのは、先ほど委員がお話しになったように、資料を出すのであれば、どのくらいの規模の病院、医療か、
それから薬局もどのくらい、もう少し分けてやっていただきたいと思います。病院もいろいろな地方自治体もありますし、大
きなチェーンでやっているところもあるので、その辺の規模感をちゃんと出していただかないと、今、座長が言ったように根
拠のある議論にならないと思うので、今後、それを出すことができるのであれば、ぜひやっていただきたいと思います。
(令和5年6月26日 第34回 医療用医薬品の流通改善に関する懇談会 における意見)

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