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○ 医療機器業界からの意見聴取について 材-2 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212455_00039.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第125回 11/29)《厚生労働省》
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2.8/30材料部会でご指摘頂いた点に対する回答
医療従事者の労働時間を短縮させるプログラム医療機器について
● 短縮した時間分の人件費が減少し、その分を別の診療行為に費やすことができるといった
まさに医療機関にとってのメリットであることを踏まえれば、技術料に包括されている医療
機器の評価については、医療機関との価格交渉の中で対応すべきではないか。なぜ保険点数
として評価しなければならないのか。
【回答】
① これまで、医師の働き方改革の推進に際し、タスクシフトなど、医師の短縮された時間分を
別の診療行為に費やしうるなど医療機関にとってメリットである施策に対して、技術料の
新設や増点といった保険点数の評価で手当てされ後押しされてきました(P.12に一例を掲載)。
② 他方で、適用猶予終了を目前に、人材配置の困難さなどから、タスクシフト等での対応にも
課題が残っているものと受け止めております。
③ プログラム医療機器のうち、特定保険医療材料として評価されるものについては、時間短縮
への貢献に関する評価軸が設定されております。
④ プログラム医療機器のうち、技術料に包括されるものについても、時間短縮への貢献に係る
イノベーションを推進する観点からも、技術料の新設や増点といった保険点数の評価軸の
設定による制度的後押しをお願いするものです。

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