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○ 医療機器業界からの意見聴取について 材-1 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212455_00039.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第125回 11/29)《厚生労働省》
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1. 安定供給の確保に向けた対応
(2) 安定確保が求められる医療機器への対応
特定保険医療材料は、医薬品の基礎的医薬品のような価格を下支えする制度がなく、改定の度に
継続的に償還価格が下がることで不採算となり、安定供給困難に至る製品もある。
特定保険医療材料の償還価格は、機能区分内の市場競争により価格は適正化されるが、外国価
格調整によっても下落する制度となっており、機能区分制度に起因する過度な競争によって、適正価
格を超えて不採算となる製品もみられる。
令和5年11月17日 保険医療材料専門部会資料より
【論点】
薬価制度において、医療上必要性が高い医薬品の継続的な安定供給の確保の観点から基礎的
医薬品の制度があることや、いわゆる 2024 年問題により今後医療機器の供給に必要なコストが更
に増大する可能性があることが指摘されていることを踏まえ、医療上の必要性が高いにも関わらず供
給が著しく困難で十分償還されていないとされたものについては、価格を一定程度維持するような仕
組みを導入することについてどのように考えるか。
【業界回答・意見】
提案に賛同する。
検討においては、医療機器の機能区分制度としての特徴をふまえた仕組みとなるようご配慮いただき
たい。
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