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【資料2】訪問看護 (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36124.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第230回 11/6)《厚生労働省》
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中医協資料 総-2
令和5年10月20日

利用者又はその家族等からの電話相談の状況等

○ 利用者又は家族等から電話等により看護に関する意見を求められた回数は、1事業所あたり16.7回/月
であった。そのうち、早朝・夜間は7.5回/月、深夜は2.5回/月、休日は6.7回/月であった。
○ 相談内容について、体調(病状)に関する内容に係る相談を受けた事業所の割合は72.9%で最も多いが、
訪問に関する確認や調整に関する相談を受けた事業所も35.6%であり一定数存在していた。
○ 具体的には、看護師が受ける電話相談は体調面や医療処置に関するものなど、緊急訪問を含め対応を
要するものがあった。一方、訪問日時の確認や時間の変更など、必ずしも即時的な対応を要さないと考え
られるものも一定数存在していた。
■利用者又は家族等からの電話等による相談の頻度

■相談内容別の相談実績(事業所割合)

(2023年7月1か月間・1事業所あたりの回数を掲載)
0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

(2023年7月1か月間の実績を掲載)

10.0 12.0 14.0 16.0 18.0(回)

総数

16.7

(うち)早朝・夜間
(うち)深夜
(うち)休日

20%

40%

2.5
(n =2,543)

60%

体調(病状)に関する内容

100%

44.8%

精神的不調に関する内容

35.6%

訪問に関する確認や調整

35.6%

その他

80%
72.9%

医療処置に関する内容

7.5

6.7

0%

24.4%

(n =3,096)

出典:令和5年度老人保健健康増進等事業「訪問看護及び療養通所介護における医療と介護の一体的なサービス提供についての調査研究事業」(一般社団法人
全国訪問看護事業協会)訪問看護事業所のサービス内容や連携等に関する実態調査(速報値)

■ 追加ヒアリングの概要
電話相談の具体的な内容について、訪問看護ステーションへのヒアリングや訪問看護ステーションが記録している相談内容等により収集。


電話相談の内容
・ 便が出なくて痛がっている
・ 息苦しい、酸素をあげてもSpO2が上がらない
・ 傷口に飲み物をこぼしてしまった
・ 血圧が低下してきた
・ ストーマから排泄物が漏れている
・ おむつの交換ができない








薬を飲み忘れてしまった、内服薬がなくなってしまった
掻きむしりに処方されている塗布薬を塗っていいか
輸液ポンプのアラームが鳴り止まない
翌日の病院での検査が不安
予定が入ったため訪問をキャンセルしたい
訪問時間を変更して欲しい、訪問日時の確認

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